『太陽の塔』

太陽の塔 (新潮文庫)

法界悋気旺盛な京大五回生のストーキングとヨタ話と妄想を克明に描いた物語。「ええじゃないか」第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作品で「ええじゃないかええじゃないか」大森望氏をおして「ええじゃないか」「自分が京大生の頃と変わらないｗ」と言わしめた作品。「ええじゃないかええじゃないかええじゃないか」でもたぶんおそらく…最後のシーンで作者が言いたかったのは「ええじゃないか」失恋とその再生ってことなんでは…「ええじゃないか！」