20世紀の幽霊たち (小学館文庫)作者: ジョーヒル,Joe Hill,白石朗,安野玲,玉木亨,大森望出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/09/05メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 48回この商品を含むブログ (96件) を見る デビュー作としては傑作ぞろいだと思う。とい…

今回は70人斬りに対してどのように、武蔵とその周辺が受け止めていくのか、その後始末と見えたものが描かれる。でもやっぱり刮目すべきは「木の棒」であると思う。 当たり前のことではあるけれど、剣道の竹刀と、居合いの刀*1では決定的にその振り方が違う。…

どうやら昨日で９万ヒットのようでした。ありがとうございます。店舗改装にともなった激務で休みの日も寝て過ごすしかないのですが、もっと小説を読んで書いてげらげら笑って生きていきたいと思いますです。「とらドラ！」の９話のみのりんに癒され、『20世…

先週発売のヤングガンガン23号に、池上永一『レキオス』を前嶋重機がコミカライズしてて驚く。 詳細はこちらで。ヤングガンガン YOUNG GANGAN OFFICIALSITE つかねー、ぱらぱらとめくってみたのだけれど、目の描き方がどっかで見たことがあって、アレーどこ…

必要があってここ最近、EXILEを聴いたりDVDを見たり動画を漁ったりしていたのだけれど、気づいたことがあるので書いておく。 wikiによれば彼らは「J-POPとダンスパフォーマンスの融合を目指した7人組のヴォーカル&ダンス・ユニット」であるという。歌と踊り…

ぜったいに『とらドラ！』っぽいのと『とある魔術の禁書目録』っぽいのが大量に送られて下読みさんがうんざりする。だからそのふたつを外して書くか、足して２で割ったようなやつをすばらしいアプローチで描くのがいいだろう。 おれは神林長平っぽいのでいく…

やっぱ物語でしょ！久々に夜を徹して読んじゃったよ！ 冒頭の出会いのシーンがきちんと劇的な場所で劇的で、徐々に聴く側／オーディエンスから演る側／パフォーマーに変わっていく主人公につられるように、無性に音楽が聴きたくなって聴きたくなったのでGOIN…

ASAVAの口車に乗せられて始めてみた、の巻。 これやってたらmixiってあんまし意味ねぇのな、まいった。ま、とりあえず次の休みの執筆マラソンのときに活躍してくれそう。 http://twitter.com/KASUKA_KT

ASAVAとみっちり一時間半電話。 ・われわれとプロとの決定的違い → 書く速さ ・どうやったら速く書くことができるのか → われわれは文章にこだわりすぎ*1 → 読者は一秒で読み飛ばしていく文章よりも、ストーリーを追いたい → プレーンな文章を書く → 速さア…

ティエリアの「無自覚な悪意」っていうのから劉鳳の「信念なき行いは悪以外のなにものでもない」っていうのを想起したけど当たり前か。黒田洋介だもんな。 一貫して言えることがあって、黒田洋介は、自分の確信にのみ基づいて、つまり「こうすれば正しいんだ…

いやぁ、行ったら行ったらで、なんかもっと倍増しそうな気がしますが、文学フリマ。 あーあー、今日も今日とて再改装のための準備に奔走するのみ。 アンテナで刻々と「行ってきた」的なエントリが頻出しているのも、やっぱあるんだろうなぁ。

真藤順丈。ダ・ヴィンチに日本ホラーにポプラ社に、今回の電撃で四冠か。 つか、ラノベでポスト・フルカワヒデオってほんと勘弁してくれぇ〜。 http://news.dengeki.com/elem/000/000/118/118810/ つか、この人は話題になるって感じで出版社に愛されている感…

今日の電撃文庫の新刊で『機械じかけの竜と偽りの王子 (電撃文庫)』というのがあって、あれこのあらすじどっかで……と思って気がつく。天魔の羅刹兵―蒼月譚 (幻狼ファンタジアノベルス)作者: 高瀬彼方,成庵出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2008/08…

あるいは、ガキでい続けるためのエクスキューズ。 おれがやろうとしている小説っていうのは嗜好品であって、必需品ではない。読まなくても生きていけるわけで、人生において絶対に必要なわけでない。じゃあなんで、どうして、おれは書くのか、と考える。すご…

モンスターハンター ポータブル 2nd G PSP the Best出版社/メーカー: カプコン発売日: 2008/10/30メディア: Video Game購入: 17人 クリック: 62回この商品を含むブログ (198件) を見る どはまりしています。小説も読まず書かず、人へのメールもおろそかに。 …

今年の本屋大賞が始まった模様です。http://www.hontai.jp/ 上位10作を決める一次投票にKASUKAは以下の４冊をあげました。聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (…