ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年のまとめ

2011年の読書メーター読んだ本の数:145冊読んだページ数:28701ページナイス:350ナイス感想・レビュー:95件月間平均冊数:12.1冊月間平均ページ:2392ページ コミックや雑誌も含めているのでだいたい上記の数字です。色々読んではいますが、こういうのが…

12月のまとめ

ハンタを読み直し始めました。あとMEはやっぱりその後、いかに飛先生の中で熟成されたのかがおれの中では重要になってきましたね。それこそグラ・ヴァカとラギ・ガを読み直したくなるぐらいに。 12月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2035…

短篇執筆

風邪から気管支炎を患い、生業の忙しさにかまけてまったく書けておりませんでした。ほぼ日手帳を見直すと、10日ぐらい書けておりませんでした。書けた日と書けてない日に○×をつけておるのです(えへん。まぁ書けてないことに変りないわけで体調、これから気を…

しりとり研の音声配信!

おれの所属する山陰大学しりとり研究会が聖夜に音声配信を行いました。興味のある方はぜひぜひ!下記リンク先よりDLして、お聴き下さい! 「しりとり研のゆく年ゆかない僕ら」 - 山陰大学しりとり研究会

雑記

ここ数日生業の方が忙しく、疲れきって体調を崩すなどしてしまい、書いてはいるけれどもここで報告するほど文字数が稼げておらず逃げの一手でございました。いくない。ただプロットのぼんやりした部分を具体的に詰めることができたので、最初の山場はなんと…

はてなブログください!

はてなブログください!! →いただけました。ありがとうございました。

雑記

今日は執筆、お休みしました。休みの次の日の残業で心が折れました。折れるのはいいのだけれどそれで書けなくなるのは嫌ですね。やはり昼休み15分執筆をやるしかないか。 さて、最近ようやく習慣化できるようになってきた小説執筆ですが、そうなるとだんだん…

短篇執筆

本文執筆:605字/10831字(目標:30000字。1日700字) BGM:「UNICORN」 状況:30分1セットのみ。習慣としてちゃんと書けるようになってきた。余裕がでてきたのか、自分の心地よい文章のリズムを意識して書けるようになってきた。内容について考えなくてもよ…

短篇執筆

本文執筆:803字/10226字(目標:30000字。1日700字) BGM:「RX-0」 状況:30分1セットのみ。この短篇を書き始めてから一番集中して書けたように思うし、ノルマも達成できた。この調子でいきたい。 改善案:やはり2セット目には辿りつけない。無理して2セッ…

「日和2011年12月号」で本の紹介

長野のフリーペーパー、「日和2011年12月号」の日和文庫のコーナーで市川春子『25時のバカンス』のレビューを「高遠・本の町をつくる会」として本名名義で掲載頂きました。最寄の方は手に取ってご覧になってみて下さい。 最近、人にすすめるおもしろいSFマ…

短篇執筆

昨夜の残業中、「カッ!」となって怒りのペルソナを召喚し、怒鳴ってしまう。相手と馬が合わないといよりも、なんだろ、おれが率直さと無神経を取り違えているからなのだろう、もっと寛容にならねば、とは思うのだけれど、もっと手っ取り早いのはもちろん転…

11月のまとめ

まんがばっかり! 11月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:2314ページナイス数:41ナイス馬たちよ、それでも光は無垢でいつもは作者のライフヒストリーを排除して読むのが常ではあるのだけれど、この作品に関してはそんなことは言っていられな…

短篇執筆

他人のブログをリブログして、わかった気になるぐらいならもうちょっとまともにEvernoteを使えるようにしたらどうなのよとは思います。いや、Tumblrをもっとそういう風に使っていく方がよいのでしょうがいまいち脳の中の「重み付け」というのがうまくいって…

短篇執筆

正直に申し上げて、おれは決して小説を読むのが早いわけではないので、月に三冊も読めればいい方なので、もっと厳選して購入しなければならなのだなぁと思う。書くことと読むことはやっぱり同じようで全然違う。映像をだらりだらり観ている方がどれだけ楽な…

短篇執筆

レビューやその他の文章を書く時に、どうしても強くて扇情的な言葉遣いになってしまう。この書き方にはモデルがあって、古川日出男の文体を真似しているわけなのだけれど、本来、破壊するために用いられたレプリカ感を、鼓舞し肯定するために使っているから…

短篇執筆

半杓亭で三時間、スタバで四時間。なかなかがんばったほうだと思う。思いたい。思うことにします。各種Webへのアクセスを自重し始めようとも。 2326/7161字。予定は三万字。 状況:読書会などのイベントごとがあると長期間書けない。 改善案:メモ帳を持ち歩…

やつはみ喫茶読書会十三冊目@半杓亭 カズオ・イシグロ『日の名残り』

日の名残り (ハヤカワepi文庫)作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,土屋政雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/05メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 190回この商品を含むブログ (264件) を見る 2011/11/19(土)15:00〜17:00 やつはみ喫茶読書会 …

短篇執筆

一日空きましたが、前日に早く寝ると翌日も早くから活動できて中身のある休日にできてよいですね。 先日、受けた天啓は、ウィリアム・ギブスンの「未来はまだら模様にやってくる」というのに非常に実感が伴ったものでした。確かにここ20年の情報技術の進歩は…

短篇執筆

完全に寝坊したが遅刻はしなかったのでよしとした。昨晩は執筆後に読書会のために対独宥和政策について調べていたら思いのほか遅くまで起きてしまっていた模様。WW2の、戦史というものをほとんど知らないので非常に興味深かった。なんだよ「バトル・オブ・ブ…

短篇執筆

前日にちゃんと小説を書いて、翌朝の天気がいい日は、終日体調も機嫌もよくてよいですね。 本文執筆:471字/3114字 BGM:Science Adventure Dance Remix「CHAOS;HEAD」「STEINS;GATE」 状況:なかなか集中できない。書き始められない。 改善案:帰宅してまず…

『ぼくらのよあけ』今井哲也

んで、最近アプローチの仕方で背中を押してくれるような、やりたいことを先にやられたようなSFマンガを読んでしまっていやはや負けてらんねぇな、となっておりました。ぼくらのよあけ(1) (アフタヌーンKC)作者: 今井哲也出版社/メーカー: 講談社発売日: 20…

言葉に落し込む

もういい加減、他人の顔色うかがってびくびくいらいら小説を書いていても仕方がないし何より読んでもらって感想をもらっている相手に失礼な態度を取りすぎていると思うので、素直にいまの自分がやれることを楽しく書いていこうと思います。現状でこれ以上詳…

第十三回文学フリマ

行って来ました。今年の文学フリマは会場が蒲田ではなくて東京流通センターでひとりで無事に辿り着けるのか、まずそれが大問題でした。Suicaにチャージがうまくいくかな、乗り換えうまくいくかな、とわたわたしながら移動し、なんとか無事に会場に着きました…

2012年本屋大賞について

今年も始まったので。メールマガジンからの転載です。 ■ 投票資格 ■ 新刊を扱っている書店の書店員であること(アルバイト、パートも可)■ 投票部門 ■ ・本屋大賞:2010年12月1日から2011年11月30日までの間に刊行された日本の小説(判型問わずオリジナルの…

10月のまとめ

今月は圧倒的に津原泰水『バレエ・メカニック』でした。『11』も既読以外が気になるので買おうかなぁ。そして資料として読んだノンフィクションですが、いやはやほんとおれはノンフィクションの読み方を知らないなぁと思いました。でもいずれ肥やしになるで…

『NOVA6』と『伊藤計劃トリビュート』

NOVA 6---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)作者:宮部 みゆき,牧野 修,北野 勇作,斉藤 直子,蘇部 健一,樺山 三英,松崎 有理,高山 羽根子,船戸 一人,七佳 弁京発売日: 2011/11/05メディア: 文庫 高遠でのイベント「現代SFの読み方 国内編」にて大…

新作短篇プロット

そういえばiPhone4Sにしました。Dropboxに創作法全般のメモとアイデア帳的メモをtxtで投げておいて、編集できる無料アプリNebulous Liteを使ってがしがしいじってます。まぁそうなると当然のごとくお昼休みの読書の時間が減っていくわけですがね。 先日のSky…

石井克人『スマグラー』

妻夫木聡の愛称がぶっきーということを知りましたKASUKAです、どうも。今回、付き合いで観に行くことになってまぁ正直そんなに期待はしておりませんでした。が、しかし観終わって思ったのは今年の一番が入れ替わった感触でした。これを観るまでは大根仁『モ…

アイデアメモ:頭のいい人

頭のいい人;本当に賢い人は自分の能力を社会に奉仕・還元して多くの人の役に立とうとする。しかし頭のいい人は自分のために能力を使ってしまう。全体への奉仕ができる能力を個人/他者へと向けてしまえる時の「爽快感」や「倫理からのずれ」がたまらなくお…

アイデアメモ:SFのFによる不気味の谷の越え方

新作用のメモ。他のアイデアともっと混淆していきたい。 道具と人間の違い:身体性、経験、観測装置の違い/違うだけで本質的には同じものではないか。 →機械(プログラム):人間も一個のプログラムにしか過ぎないわけで、違いはやはり、ボディ/観測装置の…