読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2603ページ
- 作者: 長谷敏司
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (22件) を見る
読書会用。やはり設定回りの説明と物語の展開のための文章がうまくハマっていないとき、すごくストーリーがわかりづらくて、今回の再読でようやくストーリーをきちんと把握できたように思った。その上で、「allo, toi, toi」はすさまじい傑作なのだな、と思った。読了日:01月28日 著者:長谷敏司
- 作者: 辻山良雄
- 出版社/メーカー: 苦楽堂
- 発売日: 2017/01/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (13件) を見る
とてもおもしろかったし、勉強になった。わりとこういう本を読むと現状との乖離を強く感じることが多いのだけれど、そこはそれ新刊書店を経験された方のさすがのバランス感覚だなと納得しきり。造本も丁寧だし、ある一時期の出版状況を切り取った資料として読めておもしろいと思った。読了日:01月23日 著者:辻山良雄
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2018/01/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
どれも雑誌で読んでいたが、やはり「虚無をゆく」が長さもあってしっかり読ませる。読了日:01月12日 著者:水上 悟志
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2018/01/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
拝み屋とかたわらもの、これもきっと既存作品群ともリンクしているのだろうなぁ。読了日:01月12日 著者:水上悟志
- 作者: 石川博品
- 発売日: 2017/12/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
2編収録された同人誌のKindle版。禅僧の異世界転移ものと、手話で『先生とそのお布団』を受けて描かれる小説についてのお話。どちらもよく、楽しかった。特に「あたらしくうつくしいことば」は読んでいて、ハッとするような、ぼくならこうは書けないと思わせられる表現があってよかった。読了日:01月09日 著者:石川博品
Fate/Grand Order material IV【書籍】
- 出版社/メーカー: TYPE-MOONBOOKS
- 発売日: 2017/12/31
- メディア: CD-ROM
- この商品を含むブログ (4件) を見る
最終章のサーヴァントまで載っている。やはり注目ポイントは今後の実装も踏まえたこのサーヴァントとこのサーヴァントにこういう関係が、という部分であろうか。読了日:01月08日 著者:TYPE-MOON
楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選 (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 虚淵玄,大森望
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (11件) を見る
ギブスンと神林長平と藤井太洋は既読作だった。スターリングの「間諜」は、構造的な部分もそうなんだろうけど話のオチのナイーブさが、伊藤計劃『虐殺器官』に通底してるなぁと思った。そしてそういう部分もサイバーパンクの読みどころなのだとわかってきたように思う。ストロスの「ロブスター」はすごく現代的なSFで、イーガンの諸作にある最先端!という感覚が共通しているように思った。視点の高さや異種知性体へのアプローチの仕方とか。読了日:01月05日
- 作者: 御徒町鳩
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/07/19
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
芸人とアイドルの恋愛もの。よかった。読了日:01月05日 著者:御徒町鳩
- 作者: 御徒町鳩
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
四姉妹のオムニバス形式の結婚・恋愛もの。ひとり目の姉の話から掲載誌が移動になったためか、すこしテイストが違っている(こういう感じで行くのかと思っていていい意味で裏切られた)が、これもよかった。読了日:01月03日04日 著者:御徒町 鳩