- 作者: ポール・オースター,Paul Auster,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1995/03/01
- メディア: 文庫
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2012/06/02(土)*1 15:00〜17:00
やつはみ喫茶読書会 十五冊目
ポール・オースター『幽霊たち』(新潮文庫) 翻訳:柴田元幸
場所:半杓亭
費用:お茶おやつ代600円
Mail:yatsuhamicafe.reading(at)gmail.com
Twitter:http://twitter.com/yatsuhamibook
mixi:http://mixi.jp/view_community.pl?id=4798364
*要予約。予約の〆切は2012/05/26までとします。なおそれまでに定員に達した場合も告知いたします。皆さん、奮ってご参加ください。
なお今回は当ブログでの告知が遅れましたことをお詫び申し上げます。基本的に告知情報は上記Twitterアカウントやmixiコミュで先行発表されております。よろしければそちらをご確認するようにお願い致します。*2
今回はsatoさんプレゼンツ、柴田元幸訳、ポール・オースター『幽霊たち』です!
作品内容
私立探偵ブルーは奇妙な依頼を受けた。変装した男ホワイトから、ブラックを見張るように、と。真向いの部屋から、ブルーは見張り続ける。だが、ブラックの日常に何も変化もない。彼は、ただ毎日何かを書き、読んでいるだけなのだ。ブルーは空想の世界に彷徨う。ブラックの正体やホワイトの目的を推理して。次第に、不安と焦燥と疑惑に駆られるブルー…。’80年代アメリカ文学の代表的作品。
今回も無事に終了しました。ホストのsatoさん、お疲れ様でした。『幽霊たち』は読書会のタイトルの中では久しぶりにぐっとくるタイトルということでかなりしゃべらせていたきました。こういうタイプの小説が改めて好きなのだなと。〈ニューヨーク〉三部作も続けて読んでいきたいですね。残されたゴーストそのものが救い足りうる。おれはそう読みました。