というわけで米軍ミリタリー図鑑の第2弾を見てきた。今回もF-22Aラプターがびゅんびゅん飛んでいるわ、RQ-4Aプレデターグローバルホークが戦況確認するわ、どっかんどっかん爆撃するB-1ランサーが出てくるわ、スミソニアン博物館のSR-71ブラックバードが出てくるわ、と飛行機好きの目にも楽しい。なにより米海軍が開発中の件の砲が投入されていたので、そこで爆笑してしまった。
前回の『トランスフォーマー』であったような、あの何が起きているのかよくわからない戦闘シーンもかなり改善されていて、カメラの位置もオートボットたちからきちんと距離がとってあったし、スローもかなり効果的に使われているようだった。プライムが倒れるシーンが特によかった!
なにより、冒頭の盛り上がりから持続して、人類とオートボットの由来に絡めたストーリーに軸があり、2時間半目が離せなかった。てんこもりでした。なんか色々解釈できるようなストーリーではないのだけれど、バカになって我を忘れて楽しめるストーリーでした。で、気がついたのだけれどたぶん日本人の監督なら主人公に泣かせるタイミングで、マイケル・ベイは決して涙を見せないんだな、ということ。そういう形での湿っぽさとはとんと無縁なんだな、と。
それにしても……これってエジプトで上映できるのだろうかw