- 作者: 『このライトノベルがすごい!』編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/11/21
- メディア: 単行本
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ちと、認識を、ライトノベル読者に対する認識を改めねばならん、ということなのか。それとも京アニとのタイアップが評価されたということなのか、実に興味深い現象だ。
んでそれとは別だが、インタビューに答える賀東招二がうれしそうでさらに笑った。
しかしそれが以外はあいかわらず読むところがない。コラムとかでちゃんと作家を起用しているとこは、新城カズマのとか、おもろいのだけれど。うーん買うかどうかは悩む。
あと大森望の寄稿んとこで3人のラノベ作家をあげているのだけれどそれが、桜庭一樹『私の男』佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』桜坂洋+東浩紀『キャラクターズ』というのには笑った。「ライトノベルの私小説化」についての、一連の流れとその批評を簡単に把握できる……のだけれど正直「ライトノベル」はもう読んでいないみたいですね、大森さん。いや、そこだけ浮いてて実に啓蒙みたいでああいいなぁと思ったのです。