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すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

3月発売のハヤカワ文庫JAがすごい!

 そろそろ発売も近いので。

The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)

The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)

 まずは伊藤計劃のフィクション集成『The Indifference Engine』です。二つの『伊藤計劃記録』の中からフィクションをまとめたもので解説は岡和田晃。表紙は既刊文庫を混ぜたものか、その間か。コンパクトに手に取りやすくなりました。
後藤さんのこと (ハヤカワ文庫JA)

後藤さんのこと (ハヤカワ文庫JA)

 続いて伊藤計劃の遺稿を書き継ぐことを公表した、新芥川賞作家の円城塔の『後藤さんのこと』です。実験的作品がいっぱい収録された短編集。表紙はいまをときめく市川春子によるいっぱいの後藤さんです。津原泰水『バレエ・メカニック』に続いて〈想像力の文学〉レーベルからの文庫化ですね。ハードカバー版での帯でつくる豆本がどのように収録されているのか、そこも気になるところ。また4月には文學界新人賞受賞作の『オブ・ザ・ベースボール』も文春文庫に収録されるとのことです。
オブ・ザ・ベースボール (文春文庫)

オブ・ザ・ベースボール (文春文庫)

 最後は神林長平の『いま集合的無意識を、』です。
いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)

いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)

 伊藤計劃『ハーモニー』と3・11後のフィクションの可能性を考察する表題作や〈雪風〉のスピンオフを含んだ短編集です。んで解説は飛浩隆先生です。
 このラインナップ、様々なタイミングも重なってか非常に魅力的なものになってます。あとは『屍者の帝国』と『零號琴』はよ。