ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

11月のまとめ

 読んだ本のうち19冊がマンガでした。マンガばっかり読んでいます。その中でも今月はやはり『蒼き鋼のアルペジオ』が読んでよかったと非常に強く思えるマンガでした。そしてなにより『惑星のさみだれ』が完結しました。かっこいいシーンでも涙腺が緩むことがあるのだなぁと驚かされました。
 小説は短編集を中心に。『量子回廊』と『砂の本』を読んでしまう予定だったのに……。『NOVA3』も出てしまうし、他にもSFのアンソロジーがいっぱい出ているし、もう追いつきようがないですねちょっとw

11月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:3726ページ

よつばと! 10 (電撃コミックス)よつばと! 10 (電撃コミックス)
読了日:11月30日 著者:あずま きよひこ
惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
読了日:11月30日 著者:水上 悟志
ブレイク ブレイド 8 (Flex Comix)ブレイク ブレイド 8 (Flex Comix)
読了日:11月25日 著者:吉永 裕ノ介
ブレイク ブレイド 7 (Flex Comix)ブレイク ブレイド 7 (Flex Comix)
読了日:11月25日 著者:吉永 裕ノ介
ブレイク ブレイド 6 (Flex Comix)ブレイク ブレイド 6 (Flex Comix)
読了日:11月25日 著者:吉永 裕ノ介
ブレイク ブレイド 5 (Flex Comix)ブレイク ブレイド 5 (Flex Comix)
読了日:11月25日 著者:吉永 裕ノ介
ブレイク ブレイド 4 (Flex Comix)ブレイク ブレイド 4 (Flex Comix)
読了日:11月24日 著者:吉永 裕ノ介
ブレイク ブレイド 3巻 (Flex Comix)ブレイク ブレイド 3巻 (Flex Comix)
読了日:11月24日 著者:吉永 裕ノ介
ブレイク ブレイド 2巻 (Flex Comix)ブレイク ブレイド 2巻 (Flex Comix)
読了日:11月24日 著者:吉永 裕ノ介
ブレイク ブレイド 1巻 (Flex Comix)ブレイク ブレイド 1巻 (Flex Comix)
読了日:11月24日 著者:吉永 裕ノ介
湊谷夢吉作品集 (2)湊谷夢吉作品集 (2)
女性スパイのケレン味が、満州国の多国籍な細部でよりおもしろくなっているし、何よりありそうだと思わせてくれる不思議が常にあった。
読了日:11月24日 著者:湊谷 夢吉
本の雑誌 330号本の雑誌 330号
読了日:11月21日 著者:
ダ・ヴィンチ 2010年 12月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2010年 12月号 [雑誌]
読了日:11月21日 著者:
進撃の巨人(2) (少年マガジンコミックス)進撃の巨人(2) (少年マガジンコミックス)
読了日:11月19日 著者:諫山 創
進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)
読了日:11月19日 著者:諫山 創
綺譚集 (創元推理文庫)綺譚集 (創元推理文庫)
「玄い森の底から」と「脛骨」がよかった。きっと読んだ半分も理解できていないんだろうな。
読了日:11月16日 著者:津原 泰水
蒼き鋼のアルペジオ 2巻 (ヤングキングコミックス)蒼き鋼のアルペジオ 2巻 (ヤングキングコミックス)
スーパーキャビテーション航行システム!!w 主役機と最新鋭機の連携は次巻に持ち越しながらいやはやこれは「見せ方」をよく知っている漫画だなぁ。タカオがこれからどうなるのかも非常に気になる。
読了日:11月15日 著者:Ark Performance
蒼き鋼のアルペジオ 1巻 (ヤングキングコミックス)蒼き鋼のアルペジオ 1巻 (ヤングキングコミックス)
おいしいところ取りなのだけれど、けれど! 悔しいおもしろい!
読了日:11月15日 著者:Ark Performance
ピーチ・オン・ザ・ビーチ 1巻 (ビームコミックス)ピーチ・オン・ザ・ビーチ 1巻 (ビームコミックス)
金髪の主人公がよい。あとヒロインもよい。みんなよい。
読了日:11月13日 著者:原 鮎美
リバーズ・エッジリバーズ・エッジ
きれいなものもきたないものも満遍なく描くことは現実を増幅することではあるのだろうけれど、あいにくとここまで劇的ではない。ぼくたちはより退屈な戦場にいるからこそフィクションは読まれるのだ。
読了日:11月10日 著者:岡崎 京子
山田芳裕傑作集 (1) (小学館文庫)山田芳裕傑作集 (1) (小学館文庫)
ちゃぶ台を囲んで「ははは」と笑うシーンが必ずあってそこでくすっとなる。ほっとできる。あとかぎも秀逸すぎてすごい。
読了日:11月10日 著者:山田 芳裕
戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)
奇跡=突然得た力と経験による力が対比される。異能であるはずの断怪衆の方がより「人間」らしく描かれる点が今後どうなるのか、気になる。
読了日:11月10日 著者:水上悟志
ゼロ年代SF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA エ 2-1) (ハヤカワ文庫JA)ゼロ年代SF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA エ 2-1) (ハヤカワ文庫JA)
「次世代型作家のリアル・フィクション」集成。評判ほどに悪く感じず、実はすごくおもしろかったのは言うまでもなくおれがこの年代にSFを読み始めたからだろう。これは「ぼくたちのソフトウェア版サイバー・パンク」なのだ。アイデアそのものではなくそれによって変容していく感覚を同時代性で切り取る。セカイ系って言葉を乱暴に使ってわかった気になってんじゃねぇよ、もっと世界に対してセンシティブであれよ。ここにはその変化への端緒が確かに存在する。
読了日:11月09日 著者:S-Fマガジン編集部
NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)
斜に構えて読んだ「クリュセの魚」が一番おもしろかった。こういうことがあるからアンソロジーはとても楽しい。
読了日:11月02日 著者:東 浩紀,恩田 陸,法月 綸太郎,宮部 みゆき,神林 長平,倉田 タカシ,小路 幸也,新城 カズマ,曽根 圭介,田辺 青蛙,津原 泰水,西崎 憲

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