ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

小説

応募完了

というわけでもう年も始まって2週間、帰省の間、本も読まず原稿も書かずにだらだらし、戻ってきたら戻ってきたで風邪を引いたにも関わらず、無事に先ほど第4回創元SF短編賞に応募できました。受付番号215でした。今回もまた友人諸氏に多くの助力を得ました…

感想戦

で、そのあと先輩も召還して初稿の感想戦を行いました。大きなネタを提示するところで抽象度が高すぎて何が書いてあるのかわからないという感想をいただき、構成も全面的に見直しておそらく分量的にも倍になるのではないかという方向へ。で、今朝方いただい…

勉強会『[映]アムリタ』

[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)作者: 野崎まど,森井しづき出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/16メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 252回この商品を含むブログ (107件) を見る 自分の作品に活かしていきたいこと 読…

続・近況報告

はい、昨夜なんとか初稿が完成しました。前回の近況報告で言っていたSFで私小説のあれです。現在8949字。ここから推敲していきますが、ひとつ前の小説タグが10/21なのでまあだいたい2ヶ月弱といったところでしょうか。当初の予定ではpixivにアップして反応…

近況報告

こういうことを書いている暇があれば(ry でもまぁなんというか長篇企画が予想通り頓挫して、頓挫したことから自分を知ることができたわけなので書く意味はある、はず。というか一日のPVが50切るようになったとはいえBlogはどうしたって多方面に発信する性質…

勉強会『月光』

月光 (電撃文庫)作者: 間宮夏生,白味噌出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/09/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 173回この商品を含むブログ (54件) を見る 自分の作品に生かしていきたいこと。 無駄のある会話がキャラクターとスト…

勉強会『雨の日のアイリス』

雨の日のアイリス (電撃文庫)作者: 松山剛,ヒラサト出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2011/05/10メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 176回この商品を含むブログ (60件) を見る 自分の作品に生かしていきたいこと。 早い段階でキャラクター…

『FFDD』4

ようやくキャラクターたちが勝手気ままに動き出してくれました。こういう状況なら彼/彼女がこういう反応をするよね、というのがなんとか掴めてきたということなのですが、ええさすがに遅いよ、とは思います。9月末の〆切に間に合うか間に合わないか、まぁそ…

『ある日、ニンジャ・ガールが落ちてきて。』

所属している文芸サークル・山陰大学しりとり研究会にて行われた競作企画「真・相馬の仇討」 - 山陰大学しりとり研究会にて、『ある日、ニンジャ・ガールが落ちてきて。』川口健伍 - 山陰大学しりとり研究会を寄稿しました。よろしければ未完ですが、感想な…

勉強会『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)作者: 渡航,ぽんかん8出版社/メーカー: 小学館発売日: 2011/03/18メディア: 文庫購入: 45人 クリック: 3,009回この商品を含むブログ (148件) を見る 今後自分の作品に生かしていきたいこと。 萌えキャ…

『A・S』と競作企画

はい6月も一週間が過ぎようとしておりますね。だんだん小説タグが月記と化しておりますが、ええっと長篇企画『FFDD』は止まっております。まずいですね。あと三ヶ月とちょっとですがまずいですね。ただ先月は『A・S』の改稿作業と後輩からの「残念な美…

ロールシャッハには届かない。

こんな文章を書くぐらいだったら小説を書いていたほうがどんなに生産的であろうとも、しかしこの気持ちをちゃんと言葉にしておかなければ負けてしまう、そう負けてしまうのだから勝つためには手を動かすしかない。 今朝出勤しようと玄関を出ると、軒下に置い…

『FFDD』3とその他の企画

長篇企画ですが予定を大幅にオーバーして第一章の推敲が終わりました。引き続き未知の領域・二章へと進んでいきます。何も考えずに書くだけ、書くだけです。基本スケジュールを守れない人間だったので早めに書きだしてよかったな。いやアドバイスありがとう…

『FFDD』2

あれからキャラクター表の清書を行い、設定の見直しを行なっていましたが、いやさもう書きだしてもよいのではないか、設定厨はいつまでたっても設計図にかかりきりになっているのをやめるべきなのではないか、と自戒しまして、3番から6番までの行程を省略…

『TETSUYA 4.01』配布開始!

TETSUYA 4.01 パチンコ・バイト編配布開始! - 山陰大学しりとり研究会 上記リンク先のリンク先より『TETSUYA 4.01』がDLできます。今回はテーマ競作参加と先輩への追悼文を寄稿しております。どうぞ、よろしくお願いします。

『FFDD』1

前回の日記で宣言した予定よりも3日ほど過ぎておりますが、今回のプロジェクト名が決まりました。それが日記のタイトル、『FFDD』です。「FFDD(Far Future Dystopia Diaspora」の略称です。英語的にはおかしいかどうかわからない程度の英語力。も…

作者に紐付けされない感想

けっこう前、後輩に「ブログに小説を貼ると、作者がこういう人だからこういう作品を書いたと思われやすいですから、先輩のことまったく知らない人がいるところで感想を求めてみるといいですよ」と言われたことをずっと憶えておりまして、今回それに挑戦して…

新規プロジェクト

さて私事ではあるのですが現在進行形だったプロジェクト(てんかつ!)を放棄することになりまして、その勢いをかって新しく小説を書くプロジェクトについてつらつらと。 頓挫したライトノベル用のプロットが2本ほどありまして、いい加減ちゃんと形にしないと…

『アーク・サマー』

創元SF短編賞 | 東京創元社 というわけで第三回の一次選考結果が発表となり、残念ながら名前が載っておりませでしたので、さっそくWebにアップしました。 今回のは特に読み易さに気を遣った作品になっておりますので、SFだからむつかしそう、などと思わず…

ch.booksさんの「ZINE展」に参加しました。

今日、長野市のブックストアch.booksさんにて開催されているリトルプレス展「ZINE展」に、最近4つの掌篇と短篇を載せた『作品集成』と昨年高遠のイベントで配布した『現代SFブックリスト』を納品してきました。2つともフリーで5部ずつですので、最寄り…

短篇執筆終了

昨夜、無事に応募することができました。結果がわかり次第作品はまたどこかにUPしていたきたいと思います。落ちるの前提みたいに書いてますが、まぁなんというか相変わらず書き上げるので精一杯ですね、というところでしょうか。以下、今回の反省点をつらつ…

短篇執筆

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年の目標は長篇を書き上げることと、賞への投稿です。中途で投げているライトノベルの長篇があるので、まずはそれを完成させてしまいたいです。それは確か、いま書けることで書いているので…

短篇執筆

風邪から気管支炎を患い、生業の忙しさにかまけてまったく書けておりませんでした。ほぼ日手帳を見直すと、10日ぐらい書けておりませんでした。書けた日と書けてない日に○×をつけておるのです(えへん。まぁ書けてないことに変りないわけで体調、これから気を…

雑記

ここ数日生業の方が忙しく、疲れきって体調を崩すなどしてしまい、書いてはいるけれどもここで報告するほど文字数が稼げておらず逃げの一手でございました。いくない。ただプロットのぼんやりした部分を具体的に詰めることができたので、最初の山場はなんと…

雑記

今日は執筆、お休みしました。休みの次の日の残業で心が折れました。折れるのはいいのだけれどそれで書けなくなるのは嫌ですね。やはり昼休み15分執筆をやるしかないか。 さて、最近ようやく習慣化できるようになってきた小説執筆ですが、そうなるとだんだん…

短篇執筆

本文執筆:605字/10831字(目標:30000字。1日700字) BGM:「UNICORN」 状況:30分1セットのみ。習慣としてちゃんと書けるようになってきた。余裕がでてきたのか、自分の心地よい文章のリズムを意識して書けるようになってきた。内容について考えなくてもよ…

短篇執筆

本文執筆:803字/10226字(目標:30000字。1日700字) BGM:「RX-0」 状況:30分1セットのみ。この短篇を書き始めてから一番集中して書けたように思うし、ノルマも達成できた。この調子でいきたい。 改善案:やはり2セット目には辿りつけない。無理して2セッ…

短篇執筆

昨夜の残業中、「カッ!」となって怒りのペルソナを召喚し、怒鳴ってしまう。相手と馬が合わないといよりも、なんだろ、おれが率直さと無神経を取り違えているからなのだろう、もっと寛容にならねば、とは思うのだけれど、もっと手っ取り早いのはもちろん転…

短篇執筆

他人のブログをリブログして、わかった気になるぐらいならもうちょっとまともにEvernoteを使えるようにしたらどうなのよとは思います。いや、Tumblrをもっとそういう風に使っていく方がよいのでしょうがいまいち脳の中の「重み付け」というのがうまくいって…

短篇執筆

正直に申し上げて、おれは決して小説を読むのが早いわけではないので、月に三冊も読めればいい方なので、もっと厳選して購入しなければならなのだなぁと思う。書くことと読むことはやっぱり同じようで全然違う。映像をだらりだらり観ている方がどれだけ楽な…