- 作者: 石田衣良
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/07/10
- メディア: 文庫
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自分の作品に活かしていきたいこと
- 専門を持ったチート変人キャラを出すことで展開を回しやすくする。
- 主人公の行動原理のわかりやすさが読者への最低限への理解につながる。
- オチを2段用意する。
その他のメモ。
- 30ページまでにキャラクターの説明と事件の概要がわかる構成。
- 断章と主人公の俯瞰した視点:結末が決まっているから描ける。
- いったん盛り上がりのある謎の解決があり、新たな謎が生まれる。→ストーリーに起伏が生まれる。
- 謎解きは強引だが伏線は回収してる。
- 多くを語らせないことと必要性最低限の描写が一人称によって主人公のキャラクターに繋がっていた。
- 地の文をジハイクみたいな、短文体言止めで表現する