読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1931ページ
- 作者: 山形浩生
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/04
- メディア: 文庫
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もしかしなくても初山形浩生を体験。翻訳家としての活動は知っていたし、書評をいくつも読んではいたのだけれどまさか15年近く前の本を読んでここまでアイデアと先見性にあふれているとは。いや〜、ほんとうに頭のいい人はこういう風に世界を見ているんだろうなあ。あと読みたい本がどんどん増えるのな。本書の感想としては新教養主義宣言 (河出文庫) ねりまさんの感想 - 読書メーターが非常によくまとまっていると思うので引用するに留める。にしてもまさかこの時点で人類の生産性をあげるための方法としてシンギュラリティについて書かれているとはw 読了日:3月27日 著者:山形浩生
■ハル×キヨ
黒縁メガネの低身長男子と心優しき長身女子のラブコメ。デフォルメ時の顔がすごくかわいいし、そういう思春期のまっとうなゆらぎをていねいに描いているからとても好感がもてるし、にやにや読める。読了日:3月23、24、25、28日 著者:オザキアキラ
- 作者: 成田芋虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/03/12
- メディア: コミック
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作品の構造がいま書いているものと似ているなと思って思わず買ってしまったのだけれど、どうにもコメディタッチで、でもなるほどこういう描き方もあるのかと気がつかされた。読了日:3月22日 著者:成田芋虫
- 作者: 雨隠ギド
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/06
- メディア: コミック
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食べることに対して基本的にそこまで興味がないのだけれど、このマンガを読むとなかなか悪いもんじゃないんだなぁっていつも思わせられる。読了日:3月10日 著者:雨隠ギド
- 作者: 雲田はるこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/06
- メディア: コミック
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因縁の「居残り」を通して、落語を再生するための透明な装置=落語を継いでいく器としての己が顕現した与太郎なわけですが、さてこれを結果的にどう描いていくのか、八雲師匠の今後も含め、願わくばよいかたちに収まってもらえるといいのだけれど、うう胃が痛い。にしてもこの漫画、ちょっとびっくりするぐらい時間の流れが早いなぁ。でもそれが強みでもある。読了日:3月7日 著者:雲田はるこ
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 2 (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: コミック
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ていねいに社会批評性みたいなものを取り込みつつも、じっさいのメインが女の子ふたりなので嫌味なく読めるし、水面下で徐々にストーリーは進展している構成が巧みであるなぁって。バランス感覚すばらしいっすね。でもとにかく女の子たちがかわいいのでいいです。読了日:3月2日 著者:浅野いにお