すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

3月のまとめ

 今回は意識的に文章を増やして読めたのではないかと思っている。読書した感があるw その中でも特に『ヴィークルエンド』が読めたのがよかったなぁ。

3月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2226ページ
ナイス数:32ナイス

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
読書会用。かなりフェアで技巧が凝らされていて、それだけで読んでいて気持ちよかった。キャラの過去の描かれ方と現在のいじましさが嫌味ないバランスで保たれていて、いいな、こういうの、と素直に思わせられた。これからの二人の関係も気になるところだ。
読了日:03月28日 著者:米澤 穂信
いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)
表題作がネットワークによってきりつめられたパーソナルの結果であるというのなら、その先の具体的な作品が待たれる。でも口を開けて待ってるだけじゃあ、だめなんだろうなぁ。
読了日:03月27日 著者:神林 長平
道化師の蝶道化師の蝶
実は久しぶり。なのでリーダビリティの高さに唸った。すごくおもしろかった。円環となる「道化師の蝶」の異国の編み物の描写もよかったが、脳のつくりのように歴史を遡ってみせる「松ノ枝の記」の解体のされかたが好きだ。当たり前だが両編ともこちらに問いを投げかけ、それがもやもやと膨らんでくるからきっともう一度読みたくなる、そういう小説でした。
読了日:03月20日 著者:円城 塔
ヴィークルエンド (電撃文庫)ヴィークルエンド (電撃文庫)
すごくよかった。伊藤計劃『ハーモニー』へのアンサーとしても、ポスト・ヒューマンSFとしても――そして切実さがある、青春小説としても、ほとんど完璧なライトノベルだった。そうだよ、こういうこともできたんだよな、と思い出させてもらった感すらある。ありがとう。
読了日:03月14日 著者:うえお 久光
中国嫁日記 (二)中国嫁日記 (二)
冒頭が3.11の話で、そういえばその辺りからブログの方でちゃんと読み始めたんだなぁと。書き下ろしがよかったです。
読了日:03月11日 著者:井上純一
花のズボラ飯(2)花のズボラ飯(2)
あの明るさはそういう理由だったんだ、的な描き方には首肯しかねる。
読了日:03月10日 著者:久住昌之,水沢悦子
考える技術・書く技術 (講談社現代新書 327)考える技術・書く技術 (講談社現代新書 327)
初版から40年近く経つ本ではあるがいまでも3分の2ほど有効なことが書いてあり付箋で本が大変なことになった。当時と比べまだ現代は、ツールによる思考の変化に大きな違いはないのだなと思った。また後で内容を整理する。
読了日:03月07日 著者:板坂 元
初期のいましろたかし―ハーツ&マインズ+ザ★ライトスタッフ+その他 (Big comics ikki)初期のいましろたかし―ハーツ&マインズ+ザ★ライトスタッフ+その他 (Big comics ikki)
つらすぎる。よくこんなの描ける。何度も何度も繰り返して。でも虚栄を剥ぎ取られたすがすがしさもある。すごい。
読了日:03月06日 著者:いましろ たかし

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