おお、今月はまさかの四冊。一冊はちゃんと読めなかったので実質は三冊か。いやはや、小説を考えていたりゲームをやったりしていると全然読めないのだなぁ。
6月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：842ページ
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
とても調べてあり、キャラクターも無理がなく非常によかった。当時の最先端技術としての魔術と遺産としての魔術という書き分け方がよく、そこに論理がきちんと滑り込んでくる。うーん、米澤穂信、やるようになった！
読了日：06月14日 著者：米澤 穂信
町でうわさの天狗の子 8 (フラワーコミックスアルファ)
甘酸っぱさと不穏さが倍々でたまらない面白さ！あといまさら気がついたけど刑部ってグライダーで有名な近所じゃん。
読了日：06月13日 著者：岩本 ナオ
サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)
序盤はパズル感があり、かつ展開と言い切りをさける表現が冗長さを生んでいたが、ラストの描き方が実によかった。こういうことをごく生真面目に描けるのは素直にうらやましいと思った。久しぶりに彼らの続きが気になると思わせられた。
読了日：06月06日 著者：河野 裕
黄金坂ハーフウェイズ
読了日：06月05日 著者：加藤 実秋
読書メーター
