ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

8月のまとめ

8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2210ページ

YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2010年 10月号 [雑誌]YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2010年 10月号 [雑誌]
惑星のさみだれ』最終回。すばらしかった。あと付録の『ドリフターズ』1.5巻のあとがき「こくおう!」がひどすぎたw
読了日:08月31日 著者:
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
読書会用に再々読。見えていることと見ようとしていることは違う。解説の「友人まで公開」の日記が引用されているのだけれど、許可はとってあるのだろうけれども、なんというか「読みたくなかった」と思うのですよ。
読了日:08月29日 著者:伊藤 計劃
もし僕らのことばがウィスキーであったならもし僕らのことばがウィスキーであったなら
「パブはいうなれば『ユリシーズ』的に奥が深い」
読了日:08月21日 著者:村上 春樹
フルメタル・パニック!12  ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)
「才能がない」この言葉を、どれほどうれしく思ったことか。12年、長い付き合いでした。本当にお疲れ様でした。
読了日:08月20日 著者:賀東 招二
エビスさんとホテイさん (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)エビスさんとホテイさん (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)
きづきあきら+サトウナンキのつぼみ連載作品。地に足の着いた会社風景を描きながらも、きちんとそこからのズレをマンガにしてくれる。おれの胸が苦しくなることはなかったのだけれど、表情ひとつとっても描かれるすれ違いがうまいなぁと思った。あとタイプの違う女の子が現代風に描かれているのもこのジャンルに限らずおふたりのうまいところなのでは、と。
読了日:08月16日 著者:きづき あきら,サトウ ナンキ
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)
ここ最近の中でいちばんのめり込んで読んだ。読点がなく明確なストーリーがあるわけでもないのぐいぐい読めるのは常につきまとう圧倒的な死の気配のせいだろうか。決定事項の先送り、その緩急でここまで読ませられたのか。いやきっとそれだけではないはずだ。それ以外の部分について再考が必要。
読了日:08月11日 著者:コーマック・マッカーシー
GEQGEQ
貸していただいた本ではあるが脇の甘い描写や表現が多く、最後まで読めなかった。あと、フィクションはフィクションとしての構築性を楽しもーぜ。
読了日:08月10日 著者:柴田 哲孝
星を継ぐもの (創元SF文庫)星を継ぐもの (創元SF文庫)
仮にこの事件が起きたならばこういう検証、考証がなされるであろうことを徹底的に積み上げていった、ハードSF。科学技術に対するワクワクする気持ちが、期待が描いてあって懐かしさすら感じる。アイデアは途中でわかったのだけれど、さらに一捻りがあって、さすがにそこまではわからなかった、やられた。ガニメアンも気になるので続きも読みたいな。
読了日:08月06日 著者:ジェイムズ・P・ホーガン
本の雑誌 326号本の雑誌 326号
意外や意外、『小さなおうち』が読みたくなりました。昭和初期から戦中の日本の日常ってファンタジーですよね。
読了日:08月03日 著者:

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