すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

外注化が進む情報リテラシー

 先日携帯電話を機種変更しました。今までKASUKAの使っていたケータイは4年ほど前の古い型のもので、小ぶりなこととメーカーが同じほうが新たに覚えることが少ないと思って購入したストレートタイプのものでした。まだまだ使えましたが、いま書いている小説にARネタが含まれるので、いっそ最新のものに変えて何か霊感が得られないかと思い、思い立ったら吉日と機種変更しました。いまは本体を購入するのも、分割払いだったり、クレジットカードを作らせたりするんですねぇ、知らなくて最初は「おいおい」と思いましたが、結局カードは作らずに済ませました。
 変えてみて思ったのは、ケータイそのものの機能をあげるのではなくて、いまはもうこまごましたサーヴィスをでっちあげて、それで利幅を稼ぐしかないのなかな、ということでした。ワンセグはもとより、ニュースの配信、交通情報や気象情報、イベント情報やお得なクーポンやスケジュールを一括管理できるコンテンツ*1という「受身」のサーヴィスが充実しているように感じました。
 もちろん煩雑な登録作業は最初だけで、あとは格段に利便性があがるのでしょう。うまく使いこなせれば覚えておかなければならない雑事をぜんぶお任せてしまえるのだから楽なのではないのかと思います。カメラもあるしテレビもついて電話とメール、ネットもできて、時間距離や空間距離だけでなく生活時間をも超越できる本当に最強のツールなんでしょうね。
 でも、なんでしょうか、ここには手放しに褒めていない、明らかにケータイへの距離がある。
 言葉の延長としてメールを打っている時は気にならないのに、ずかずかと何かに踏み込まれてきた感覚、お任せ、に対する不信感。
 そう、このエントリのタグが「一般」ではなくて「小説」なのはそういう部分が気になってしまうからなんですね。
 情報は自分で選ぶもの。もちろん単純にKASUKAが頑固なだけなのかもしれんませんが、すくなくとも上記は、まったくこれっぽちも期待していたAR的な意味での霊感が生じるようなサーヴィス*2ではなかったのです。
 とりあえず、Tweegle時代の感性はこういう消費の形態を生み出しましたよ、ということでまとめておきます。

*1:なんとDVDの返却日まで教えてくれるぜ!w

*2:最近では『東のエデン』のエデン・サイトが秀逸ですね。