ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

第八回 文学フリマ

 というわけで行ってきました。ほんとうに楽しく、ダイアラーの中の人との出会いの1日でした。

 とりあえず購入したものを列記。KASUKAも原稿を寄稿させてもらった葦書院(http://d.hatena.ne.jp/Asi/)さんの『Asi 創刊号』、Rさま専用『アラザル02』、『界遊001』、『Children vol.05』、『たたかえっ!憲法9条ちゃん』でした。Rさま、すみません『セルバンテス』は要予約だったそうで手に入りませんでした、すみません。

 で、なんだかんだしているうちに机の内側にまわって売り子をやっておりましたw 普通にいつもの仕事ののりで声かけと「ありがとうございました!」って言ってました。お昼ごはんはid:kenkaianさんとご一緒させていただきましてかなり刺激的なお話がうかがえたっす。つかかなり勉強になったっす。そのあとid:kim-peaceさんを紹介してくださりました。いつも読んでますとしか言えなかったっすけど。戻ってからはid:Siphonさんと会場をうろうろ物色したり、円城塔に握手を求めにミーハーしたりしました。机の内側で売り子をやっているときにid:sandolさんが気さくに話しかけてくださいまして、なんでもご実家にいらっしゃる頃はKASUKAの勤める書店をよくご利用になったそうで、おもしろいめぐり合わせでございました。帰りの電車の中ではお手伝いにいらしていた同年代のSF者・id:apollo18さんとお話しましてSF大会やセミナーについていろいろうかがえました。そのあとは秋葉原の素材屋で打ち上げとなったのですが、めっちゃ話してすげぇおもしろかったおかげか帰りのバスに乗り遅れてしまうという体たらく。というわけで今日は一時間の遅刻となってしまいましたw
 文学フリマに関しては……冊子のレベルが『真夜中』から高校文芸部までと上下の幅が本当に広いなぁと思いました。創作に関しては特にそんな印象を持ちました。たぶん総文(http://soubun.pupu.jp/)の「FL」なら700円くらいで売ってもぜんぜん問題ないような感じでした。まったく見劣りしない、というかガンガンお金がとれるレベルじゃね、と思ったのでした。あと結構大学サークルの参加も多かったのでこういう場で横のつながり/相対化できるってのも外部の評価軸に乏しい閉鎖的な大学サークルには一役買いそうだなぁと思ったのでした。