もし今、好きな作家を三人言え、と言われたらわたくしこの三人をあげます。
古川日出男
神林長平
秋山瑞人
ようやく、ようやく自分の本領を思い出しました。
エンターテイメントの対岸には位置しますが、わたくしが書きたいのはウルトラすげぇ言語感覚によって構築された、へ、どうせストーリーなんか後からついてくるぜ!的な小説であるということを。
だから、わかりやすさとかジャンル意識とかテーマ処理とかストーリー展開とかそんなもん徹底的に無視した、文章のドライブ感を過分に意識した作品にします。
電撃の短編賞にはまったく似つかわしくない作品になってしまいそうですけれど。
ただこういうことを言っているともしかしたらわたくしって散文詩向きなのかしらん、とか思う今日この頃。