すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

やつはみ喫茶読書会四十七冊目『エドウィン・マルハウス』

 やつはみ喫茶読書会四十七冊目スティーヴン・ミルハウザーエドウィン・マルハウス』@半杓亭

  • 日時:2017/11/25(土)開始16:00 終了17:30
  • 課題図書:スティーヴン・ミルハウザー 岸本佐知子訳『エドウィン・マルハウス』河出文庫
  • 作品内容:天才作家エドウィン・マルハウスは、傑作『まんが』を遺して11歳で夭折した。誕生から彼を見つめつづけた親友ジェフリーは、その評伝を残して姿を消す。捨てられた遊園地、マンガ、アニメ映画、ローズへの恋……。ダークで濃密なコドモの世界を、幾重もの仕掛けとともに描いた傑作長篇。
  • 場所:半杓亭
  • 参加費:お茶おやつ代1000円(この会でしか食べられない、おいしいおやつがでますよ~)
  • スケジュール:読書会16:00-17:30 二次会18:00-20:00
  • 定員:12名。要予約。開催の1週間前までにご連絡ください。定員に達した場合も告知いたします。またキャンセルされる場合はなるべく早めにご連絡ください。当日キャンセルをされる場合はキャンセル料をいただきます。あらかじめご了承ください。
  • 予約先:初めて参加されるかたは、yatsuhamicafe.reading(at)gmail.comに1.お名前と2.ご連絡先、3.過去に読書会に参加したことがあるか、4.アルコールの出る二次会の出欠を記載の上、ご連絡ください。※2、3日経ってもメールの返信がない場合はお手数ですが迷惑メールフォルダをチェックされるか、こちらの記事にメールした旨のコメントを書き込みください。
  • Twitterhttps://twitter.com/yatsuhamibook
  • 今回より翻訳ミステリー大賞シンジケートさんに、下記サイトにて告知の後援をしていただいております。ありがとうございます。

honyakumystery.jp

第3回まつもと一箱古本市に参加した。

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 第3回まつもと一箱古本市に、やつはみ喫茶読書会として参加してきました~。未明まで雨が降り続き、これはもしかして室内になるかなと思っていたのですが、朝の段階で止んだので外でやることができました。よかったよかった。暑すぎず寒すぎず風もない、箱主的には最良の天候でしたね。ただスタッフ兼箱主という立場だったので、周囲に目を配りながらバタバタとして正直そんなに自分の箱に集中できなかったのが残念でした。でもけっこうな頻度で友人知人が訪ねてきてくれたり、数年ぶりにお会いした方など、話が盛り上がったのがよかったです。ただ知人友人との会話が盛り上がりすぎたことと早起きの影響もあって、お客さんとの会話する精神的なリソースが残っていなくて、あんまり本が売れなかったのが残念でした。こういう場では、本の価値そのものよりも、箱主とお客さんとの会話という体験によって本の値段が決まる、というか売れるのだなと改めて思ったのでした。でも、交流会でも新しい方との出会いもありましたし、総じてとても楽しい1日でした。
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 ほんとはこれ以上を本を増やす気はなかったのですが、思わず購入した1冊は金子國義の装丁装画もすばらしい津原泰水の『ピカルディの薔薇』と、友人に押し売られた公式グッズのバッグとブックカバーです。後者は素材もよくて使い倒したくなる感じですね。

ピカルディの薔薇

ピカルディの薔薇

9月の読書のまとめ

読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1428ページ

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
 いやー驚いた驚いた。卑近な感想ではあるがそれだけで本格ミステリを読んだ快感を得られたようで元は取ったなと思ったのでした。ただ正直に言えばキャラと名前が一致する前にバタバタと死なれてしまってヤバイ追いつけないぞ焦ったのはここだけの秘密だ。読了日:09月19日 著者:綾辻行人
巨神計画〈下〉 (創元SF文庫)

巨神計画〈下〉 (創元SF文庫)

■巨神計画〈下〉 (創元SF文庫)
 気がつくとスーパーロボットがどったんばったんする、というよりもあくまで完成した「彼女」をめぐる国家謀略と、キャラの関係性に注力した展開に終始しして、それはそれ上巻で充分キャラ付けされているので楽しめたわけですが、ちょっと予想外だったと思い、いやいやそういえば3部作の1作目なのだからまずそこを見せるよなとも納得した。「彼女」に関しては今後におあずけかな。しかしこれ、続刊出た頃に読み直さきゃいけないやつだ。なお一番好きなキャラはインタビュアーだった。読了日:09月11日 著者:シルヴァン・ヌーヴェル
巨神計画〈上〉 (創元SF文庫)

巨神計画〈上〉 (創元SF文庫)

■巨神計画〈上〉 (創元SF文庫)
 オーバーテクノロジーでつくられた「手」の発見から始まり世界中からパーツを集めて「彼女」を組み立てるプロジェクトもの。インタビューや報告書形式で記述されるのでぐいぐい読ませる。頭のいい人たちや苛烈な人のキャラがたってて、差し込まれるエピソードがどれも飽きさせないのが読みやすさにつながってるなと思った。ちゃんとポリティカル・フィクションの要素があるのもいい。読了日:09月11日 著者:シルヴァン・ヌーヴェル
四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)

四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)

■四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)
 石川博品のスキが詰まった1冊。まさか「つるつる」のネタがここまでストーリーの最後までかかわってくるとは思わなかったw 特によかったのが怒涛の勢いでもりあがっていく文化祭の「毛無」。本領発揮感があってほんとさすがだなぁと。ちゃんと青春の一コマを切り取った傑作ドタバタ百合小説だった。読了日:09月02日 著者:石川博品