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すべてはゼロから始めるために

小説家志望の小説と読書と映画の記録です。

やつはみ喫茶読書会四十冊目『ノックス・マシン』@半杓亭

bookclub イベント

 やつはみ喫茶読書会四十冊目法月綸太郎『ノックス・マシン』@半杓亭
 2016/09/24(土)開場15:00 開始15:30 終了18:00*1
 課題図書法月綸太郎『ノックス・マシン』角川文庫
 作品内容:2058年4月、上海大学で20世紀の探偵小説を研究していたユアン・チンルウは、国家科学技術局から呼び出される。博士論文のテーマ「ノックスの十戒」第5項が、史上初の双方向タイムトラベル成功に重要な役割を担う可能性があるというのだ。その理由を探るべく、実験に参加させられた彼が見たものとは―。表題作「ノックス・マシン」、名探偵の相棒たちが暗躍する「引き立て役倶楽部の陰謀」などを含む中篇集。「このミステリーがすごい!2014年版」第1位作品。
 場所:半杓亭
 費用:お茶おやつ代600円(この会でしか食べられない、おいしいおやつがでますよ~)
 定員:12名。要予約。定員に達した場合も告知いたします。
 予約先:初めて参加されるかたは、yatsuhamicafe.reading(at)gmail.comに名前と連絡先、アルコールの出る二次会の出欠を含め、ご連絡ください。

*1:アルコールの出る二次会もあります。お問い合わせ下さい。

ライトノベルSF15(キャプテン・デルタスリー)

​ これがおそらく『キャプテン・デルタスリー』に関して最後の記事になるだろう。pixivにアップロードした。ルビ機能はやはりうまく使えず、ぐったりしたのでそのまま括弧として残してある。ご笑覧いただきたい。やはり二次選考を通らなかったことが大きかったのか、どうか少しでも多くの人に読んでもらいたい、と思うようになった。いままでそんな風に思ったことなんてなかったんだけれど。

www.pixiv.net

 先日、知人との会話で小説の書けない部分についてどうするのかという話になり、ぼくは飛先生の言葉を引用した。「楽なとこだけ書いてるなー」*1と思われたくないのだと。するとそれは飛浩隆だからできるのだ、という言葉をもらった。なるほど、と腑に落ちた。だからこそのクオリティなのだなということも含め、またもやぼくは自分にはできもしないことに背伸びして挑戦し、足元がおろそかになっていた。そういうことなのだろう。まずは楽に書けるところを楽しんで書く。そのあたりを含め肩肘張らずにもっとゆるゆると書いていきたいものだ。いやなんとなくそういうゆるさを獲得しつつあるとは思うのだけれど。

ライトノベルSF14(キャプテン・デルタスリー)

小説

 いやはや会う人会う人に「一次選考通ったんだよ、うへへ~」などと言って回った手前、個々に「いや~、二次も通らなかったんですよね」と言わないといけないと思うと暗澹たるわけで、もぅマヂ無理。カクヨムしよ。
kakuyomu.jp
 第2部からエピローグまでを公開し、完結済となっている。カクヨム、いまいち使いかたがわからず章の区切りを思いっきり間違えた感もあるが、これもひとつ勉強だな。もっと少ない文字数で改ページしたほうが、特に携帯端末で読むときはきっとわかりやすいんだろうなぁ。落ち着いたらPixivにもあげようかな。

ライトノベルSF13(キャプテン・デルタスリー)

小説

 AMW|電撃大賞(小説・イラスト・コミック公募企画)
 というわけで本日小説大賞の二次選考、と同時に三次選考の結果が発表され、残念ながら拙作は二次落選とあいなりました。
 いい夢みさせてもらった、という感覚と、多くのかたに手伝っていただいたのに、という思いがうずまいて、もぅマヂ無理。カクヨムしよ。
 kakuyomu.jp
 とりあえず、第1部まで公開しました。よろしくお願いします。

7月のまとめ

読書

読んだ本の数:5冊

松本城、起つ

松本城、起つ

松本城、起つ
 江戸時代の松本城を舞台に、実際にあった百姓一揆・貞享騒動をモチーフにした、歴史改変時間SF。魅力的なキャラクターたちが、確かに彼らがそこにいたんだなぁと思わせてくれる筆致が、すごく好ましい小説だった。読了日:7月23日 著者:六冬和生


九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

■九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
 読書会用。第二次大戦後のニューヨークを舞台に描かれるサスペンス小説。正直に言えばミステリ的な仕掛けそのものよりも、当時の風俗や暴動の描かれかたがすごく気になったように思う。ラストのオチがストーリーそのものを象徴するようなものだった、というのも良かったように思う。読了日:7月22日 著者:エラリイ・クイーン


甘々と稲妻(7) (アフタヌーンKC)

甘々と稲妻(7) (アフタヌーンKC)

甘々と稲妻(7) (アフタヌーンKC)
 着々と成長していくつむぎに、ああ、ぼくはすでに親心すら抱いているよ。読了日:7月8日 著者:雨隠ギド


彼女がエスパーだったころ

彼女がエスパーだったころ

■彼女がエスパーだったころ
 疑似科学や超常現象、そこにハマってしまう人々をルポライターの視点で描く『盤上の夜』に通じるフェイク・ドキュメンタリー。霊性を科学が切り開いていった先に残るのは、信仰を失ったことによる自死なのか。ぼくも含め、弱者によりそう視点が、ただ揶揄するよりもどれほどむつかしいかを、この小説は描いているように思った。だからこそ後半3編の主人公の行動は、観察者から逸脱していくのだろう。読了日:7月6日 著者:宮内悠介


■マーベルズ (ShoPro Books)
 ヒーローのいる社会を、あくまで傍観者の記者の視点から描いたマーベル年代記。絵柄はメリハリがなくて好みではなかったのだけれど、写実的だからこその視点の低さ、ヒーローを見上げるような感覚、人の表情など目をみはるものがあった。だからこそ出来事の渦中には入っていけなかった主人公のラストシーンのセリフがグッとくる。なおコンクリート・レボルティオを補助線に読んだところが大きい。読了日:7月2日 著者:カート・ビュシーク