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普通の本屋を続けるために 感想 久禮 亮太 - 読書メーター
■普通の本屋を続けるために
日々の荷物に殺されないようにするというのは確かになぁとなりました。読了日:11月29日 著者:久禮亮太
- 作者: 藤井太洋
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 新書
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表題作がズバ抜けてすばらしい。技術と人間性の摩擦が見事に表現された1作だと思う。そのほかの短篇も新しい技術が一般化していく過程で、人の手を離れ加速していく様を期待を乗せて描いており、デビュー作の頃より通底している姿勢なのだなと気がつかされる。読了日:11月27日 著者:藤井太洋
- 作者: 市川春子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: コミック
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ダイヤの発言が衝撃であり、設定の大ネタが明らかになりつつも、そこに主眼をおいていないことも明らかになってきたように思う。読了日:11月24日 著者:市川春子
- 作者: 幸村誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: コミック
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苦難の道をどう切り抜けていくのか、単純な暴力の能力が高いがゆえにこういう環境を設定しないと盛り上がらないというのがトルフィンの大変なところなのかなぁと思った。読了日:11月24日 著者:幸村誠
- 作者: 石川博品
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: 文庫
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こんなつらく悲しい物語を読ませられるとは思わなかった。こんな道を歩き続けるためには、やはり同道者が助けになるのだなと先生と布団の関係をうらやましく思い、何より石川博品レベルですら何者でもないとか言われたらと思わず自分を顧みて読むのが進まなかった。たいへん切実な、いい私小説でありました。読了日:11月24日 著者:石川博品
- 作者: スティーヴン・ミルハウザー,岸本佐知子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/06/04
- メディア: 文庫
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こっわ、というのが読後の最初の感想。芸術家ってこわい!読み始めは濃密な描写につぐ描写で、はは~んこれは読者の記憶を刺激してゲシュタルト崩壊を起こさせて幻惑させるためだなと思って読み進めていたのだけれど、きっとそれは違っていてエドウィンがすぐそばにいるような感覚を得るためで、そう思ったところであのラストである。こわすぎである。そして「復刻版によせて」がにくい作りになっている。ここに全部書いてあると認識するころには術中にはまっているわけですよ!笑 読了日:11月22日 著者:スティーヴン・ミルハウザー
- 作者: 秋枝
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: コミック
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つに完結。よかったよかったという感情と、なるほどなーという納得と、あとがきに対して、ええんやで10年後の彼らとか描いてくれてええんやでという感情が渦巻く。読了日:11月19日 著者:秋枝
吉田同名 -Sogen SF Short Story Prize Edition- 創元SF短編賞受賞作
- 作者: 石川宗生
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2016/06/30
- メディア: Kindle版
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おもしろかった。ワンアイデアをしっかり考察して描くことでめちゃくちゃ読ませるSFになっていた。淡々とした語り口が説得力を増していたように思うし、時にくすりと来てよかった。読了日:11月01日 著者:石川宗生
- 作者: 石川宗生
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2018/01/22
- メディア: 単行本
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あとはドラマ化の話を聞き、懐かしくなって思わず『電影少女』をまとめ買いしてみたが、要所要所のシーンしか覚えておらず、たぶん床屋の待合室で飛び飛びで読んでたんだろうなぁ。最終巻にまとめられている恋のエピソードが好みだった。
そのほかに大量に異世界転生もののコミックを読み散らかした。実作に反映できるといいかなと思っているが疲れからくる単なる消費であったようにも思った。