- 作者: 深緑野分
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2016/03/22
- メディア: 文庫
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やつはみ喫茶読書会三十八冊目『オーブランの少女』@半杓亭
2016/06/04(土)開場15:00 開始15:30 終了18:00*1
課題図書:深緑野分『オーブランの少女』創元推理文庫
作品内容:比類なく美しい庭園オーブランの女管理人が殺害された。犯人は狂気に冒された謎の老婆で、犯行動機もわからぬうちに、今度は管理人の妹が命を絶った。彼女の日記を手にした作家の「私」は、オーブランに秘められたおそろしい過去を知る……楽園崩壊に隠された驚愕の真相とは。第7回ミステリーズ! 新人賞の佳作となった表題作の他、異なる場所、異なる時代を舞台に“少女"という謎を描き上げた瞠目のデビュー短編集。
場所:半杓亭
費用:お茶おやつ代600円(この会でしか食べられない、おいしいおやつがでますよ~)
定員:12名。要予約。定員に達した場合も告知いたします。
予約先:yatsuhamicafe.reading(at)gmail.comにメール、この記事へのコメント、Twitterで@yatsuhamibookにリプライを!
無事に終了しました。今回はキャンセルが出てしまいましたが10名のかたに参加いただきました。初めてのかたが2名でした。内容をざっくりとメモしておきますと、デビュー短篇集ということもあったのか細部の詰められてないところと、すごく好きなシーンをしっかり書き込んである落差が話題になりました。百合の視点からは、やはり関係性が抽出されたまばやゆいものがあると。特に「片想い」がそうであったという話でした。
次回三十九冊目は7/30(土)です。タイトルはエラリー・クイーン『九尾の猫』新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫を予定しています。よろしくお願いします。
*1:アルコールの出る二次会もあります。お問い合わせ下さい。