- 作者: 神林長平
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/03/20
- メディア: 文庫
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やつはみ喫茶読書会五十冊目『絞首台の黙示録』@半杓亭
やつはみ喫茶読書会は五十冊目のアニバーサリー。ついに神林長平を取り上げます。
- 日時:2018/06/02(土)開始16:00 終了17:30
- 課題図書:神林長平『絞首台の黙示録』ハヤカワ文庫JA
- 作品内容:長野県の松本で暮らす作家のぼくは、連絡がとれない父・伊郷由史の安否を確認するため、新潟の実家へと戻った。生後3ヶ月で亡くなった双子の兄とぼくに、それぞれ“文"“工"と書いて同じタクミと読ませる名付けをした父。だが、実家で父の不在を確認したぼくは、タクミを名乗る自分そっくりな男の訪問を受ける。彼は育ての親を殺して死刑になってから、ここへ来たというのだが……著者の作家生活における最大の野心作。
- 場所:半杓亭
- 参加費:お茶おやつ代1000円(この会でしか食べられない、おいしいおやつがでますよ~)
- スケジュール:読書会16:00-17:30 二次会18:00-20:00
- 定員:12名。要予約。開催の1週間前までにご連絡ください。定員に達した場合も告知いたします。またキャンセルされる場合はなるべく早めにご連絡ください。当日キャンセルをされる場合はキャンセル料をいただきます。あらかじめご了承ください。
- 予約先:初めて参加されるかたは、yatsuhamicafe.reading(at)gmail.comに1.お名前と2.ご連絡先、3.過去に読書会に参加したことがあるか、4.アルコールの出る二次会の出欠を記載の上、ご連絡ください。※2、3日経ってもメールの返信がない場合はお手数ですが迷惑メールフォルダをチェックされるか、こちらの記事にメールした旨のコメントを書き込みください。
- Twitter:https://twitter.com/yatsuhamibook
【五十冊目特別企画】五十冊目の節目なので、記念にお祝いコメントをまとめた簡単な小冊子でも作ろうと思います。やつはみ喫茶読書会五十冊目おめでとうコメントをいただけるかたはDMなりメールなりでご連絡くださいませ。冊子にするほど集まらなかったらレジュメに載せる予定です。よろしくお願いします。
今回は8名のかたにご参加いただきました。思いのほか、神林長平の作品のなかでも難解、というかストーリーに起伏のない、しかし眩惑感がすばらしい作品であったためか、なかなかみなさん苦戦された模様でした。ただ会でのおしゃべりはやはり要所要所で盛りあがりましたし、初参加のかたも発言されておりましたので悪くなかったのではないでしょうか。五十冊目記念お祝いコメント集は少量ですが半杓亭さんにも置かせていただいておりますので、興味のおありのかたはチェックしてみてください。さて次回は7月28日(土)を予定しております。まだ本を決めかねておりますので、なにかありましたらご連絡ください。