すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

9月の読書のまとめ

読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1428ページ

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
 いやー驚いた驚いた。卑近な感想ではあるがそれだけで本格ミステリを読んだ快感を得られたようで元は取ったなと思ったのでした。ただ正直に言えばキャラと名前が一致する前にバタバタと死なれてしまってヤバイ追いつけないぞ焦ったのはここだけの秘密だ。読了日:09月19日 著者:綾辻行人
巨神計画〈下〉 (創元SF文庫)

巨神計画〈下〉 (創元SF文庫)

■巨神計画〈下〉 (創元SF文庫)
 気がつくとスーパーロボットがどったんばったんする、というよりもあくまで完成した「彼女」をめぐる国家謀略と、キャラの関係性に注力した展開に終始しして、それはそれ上巻で充分キャラ付けされているので楽しめたわけですが、ちょっと予想外だったと思い、いやいやそういえば3部作の1作目なのだからまずそこを見せるよなとも納得した。「彼女」に関しては今後におあずけかな。しかしこれ、続刊出た頃に読み直さきゃいけないやつだ。なお一番好きなキャラはインタビュアーだった。読了日:09月11日 著者:シルヴァン・ヌーヴェル
巨神計画〈上〉 (創元SF文庫)

巨神計画〈上〉 (創元SF文庫)

■巨神計画〈上〉 (創元SF文庫)
 オーバーテクノロジーでつくられた「手」の発見から始まり世界中からパーツを集めて「彼女」を組み立てるプロジェクトもの。インタビューや報告書形式で記述されるのでぐいぐい読ませる。頭のいい人たちや苛烈な人のキャラがたってて、差し込まれるエピソードがどれも飽きさせないのが読みやすさにつながってるなと思った。ちゃんとポリティカル・フィクションの要素があるのもいい。読了日:09月11日 著者:シルヴァン・ヌーヴェル
四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)

四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)

■四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)
 石川博品のスキが詰まった1冊。まさか「つるつる」のネタがここまでストーリーの最後までかかわってくるとは思わなかったw 特によかったのが怒涛の勢いでもりあがっていく文化祭の「毛無」。本領発揮感があってほんとさすがだなぁと。ちゃんと青春の一コマを切り取った傑作ドタバタ百合小説だった。読了日:09月02日 著者:石川博品