ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

5月のまとめ

読んだ本の数:3冊*1

昭和元禄落語心中(9) (KCx)

昭和元禄落語心中(9) (KCx)

昭和元禄落語心中(9) (KCx)
読了日:5月10日 著者:雲田はるこ


オーブランの少女 (創元推理文庫)

オーブランの少女 (創元推理文庫)

■オーブランの少女 (創元推理文庫)
読書会用。少女をテーマにした短篇集。確実に言えるのはミステリの完成度云々よりも筆致のすばらしさ。なので細部のない「大雨とトマト」はちょっと物足りなかった。「冬の皇国」の、この状況からどうするんだろうというわくわくがよかった。「オーブランの少女」はわかりそうだったけれど、なるほどそういうことかなったので見事というしかない。読了日:5月10日 著者:深緑野分


春の呪い 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

春の呪い 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

■春の呪い 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
 タイムラインで流れてきて恋愛漫画ということ購入した。細部と関係性の萌え(作者の好きなこと)がよくわかるが、総合的には妹の視点から描かれる2巻を待って判断したいところ。読了日:5月5日 著者:小西明日翔

*1:プルーフが1冊あるのでじっさいは4冊!