読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1031ページ
最近はコミックに感想を書かなくなっているのは、自作を書いているからなんだと思う。いっぱい書いてるから。
- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/08/27
- メディア: 文庫
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白辻村深月は初めて。死者にもう一度会えるとしたら、をていねいにつみあげ情感豊かに描き出している。最終章で使者の成長譚として読ませるのもよかった。ただ家というシステムについてたびたび作者が顔を覗かせいて、そこだけ説得力に欠けるなぁと思った。読了日:8月25日 著者:辻村深月
- 作者: 朝井リョウ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 文庫
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読書会用。現代のある数年を切り取った、すばらしい青春小説。背中がむず痒くなる「あるある」をきちんと描き、そのむず痒さを反転させることでカタルシスをもたらす手腕はほんとうに見事。安全地帯からの失墜、その美しさと清々しさ。ただ思ったほどtwitterがエグい使われ方をしていなかったので、おれはふだんどんな地獄を覗いているんだろうなぁと思ったのでした。読了日:8月14日 著者:朝井リョウ
- 作者: 雲田はるこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/08/07
- メディア: コミック
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読了日:8月7日 著者:雲田はるこ
- 出版社/メーカー: プレビジョン
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: ムック
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ガッチャマンクラウズインサイトを目当てに。製作陣のインタビューでつばさちゃんがマイルドヤンキーって設定されていると書いてあって、最新5話まで見た感じ、丈さんの辛さがよくわかる。でもそういうぶつかりを許容できるのが立川Gチームなんだとも思う。読了日:8月4日