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すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

やつはみ喫茶読書会三十一冊目『その女アレックス』@半杓亭 

イベント bookclub

その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)

 やつはみ喫茶読書会三十一冊目『その女アレックス』
 2015/01/31(土)開場15:00 開始15:30 終了18:00*1
 課題図書:ピエール・ルメートル『その女アレックス』文春文庫
 作品内容:「週刊文春2014年ミステリーベスト10」堂々1位! 「ミステリが読みたい! 」「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」でも1位。早くも3冠を達成した一気読み必至の大逆転サスペンス。貴方の予想はすべて裏切られる――。おまえが死ぬのを見たい――男はそう言って女を監禁した。檻に幽閉され、衰弱した女は死を目前に脱出を図るが……。ここまでは序章にすぎない。孤独な女の壮絶な秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、慟哭と驚愕へと突進する。「この作品を読み終えた人々は、プロットについて語る際に他の作品以上に慎重になる。それはネタバレを恐れてというよりも、自分が何かこれまでとは違う読書体験をしたと感じ、その体験の機会を他の読者から奪ってはならないと思うからのようだ」(「訳者あとがき」より)。 未曾有の読書体験を、貴方もぜひ!
 場所:半杓亭
 費用:お茶おやつ代600円
 定員:12名。要予約。定員に達した場合も告知いたします。
 予約先:yatsuhamicafe.reading(at)gmail.comにメールか、Twitterで@にリプライを!

 今回は9名の方に参加いただきました。うちお一人が初参加でありました。すぐれたエンターテイメント小説である本作を、みなさん、おもしろかったということで好評ではあったものの、帯文の惹句に期待値をあげてしまい物足りなかったという意見もみられました。また最後のオチはもっと他にやりようがあったのではないのかという感想、だからこそ読者になげかけるかたちであることがすばらしいという感想がありました。KASUKA個人としては、これはミステリというよりもアレックスがスタイルを貫くことからハードボイルドではなかろうか、と思いました。また司会としてはなかなかエンタメ小説はやりづらい/語りづらいと思っていたのですが、参加者からはおおむね好評でもって受け止められたようでした。やはりまずすばらしい小説を読む、ということが重要なのだと思わせられました。今後の参考にしていきたいところです。

*1:アルコールの出る二次会もあります。お問い合わせ下さい。