ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

6月のまとめ

読んだ本の数:3冊
読んだページ数:445ページ

 3冊かぁ。まぁちょっと当分は読書は無理ですわ。書かねばってなってるとほんとなんかさくっと読めるものだけを、つまりWebの文字を追いかけるようになってきてる。短い時間で意識を別に飛ばして現実を忘れるにはすごく便利だよなぁ。こういうのにどうやって小説っていうフィクションを食い込ませていくのか、というのがもしかするとおれがいま書きながら意識していったほうがいいことなのかもなと。おれ自身が忙しくてぜんぜん読めていないっていうことも含めて。


■魔街の坂 2巻 (ビームコミックス)
うん、そこそこおもしろかった。でも地下迷宮の伏線は1巻目にもうちょい追加してあってもよかったのではないかな〜。読了日:6月25日 著者:中村哲也


げんしけん 二代目の七(16) (アフタヌーンKC)
 波戸くんがどんどんかわいくなっていくの、つまりそういう描写がうまいってことなんだよなぁ。よく見てるっていうか。あと髪黒くした神永先輩が雰囲気含めて昔好きだった人にピンポイントで似てて動揺を隠せないw 読了日:6月24日 著者:木尾士目


外注される戦争―民間軍事会社の正体

外注される戦争―民間軍事会社の正体

■外注される戦争―民間軍事会社の正体
 民間軍事会社(PMSCs)がイラク戦争時においてにわかに注目され始めた頃に出版されたノンフィクション。外注される仕事内容は多岐に渡り、正規軍や警察組織の訓練から文官の警護、兵站、捕虜の尋問、誘拐の交渉、戦争容認に向け世論を醸成するメディア対策、はては戦闘行為まで綿密な取材の元、描かれている。特におもしろかったのが第7章の筆者が参加したジャーナリスト向けの対テロ・セキュリティ訓練の項だ。携帯電話に家族の写真を貼っておくことが重要なんだとわかったw 増補版は『民間軍事会社の内幕』ちくま文庫とのこと。読了日:6月7日 著者:菅原出
民間軍事会社の内幕 (ちくま文庫 す 19-1)

民間軍事会社の内幕 (ちくま文庫 す 19-1)