すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

12月のまとめ

読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1310ページ


げんしけん 二代目の六(15) (アフタヌーンKC)
いつのまにかコミケ妻がやってくる季節になっていて、時間の流れが早いなぁって。
読了日:12月20日 著者:木尾士目


■デストロ246 3 イラストアーカイブブック+クリアしおり付き限定版 (サンデーGXコミックス)
スペシャルフォースの動き」ってどんなだよまったくw
読了日:12月19日 著者:高橋慶太郎


躯体上の翼

躯体上の翼

■躯体上の翼
炭素繊維躯体が地表を覆い、緩やかに衰退する「共和国」が支配する遠未来、生体兵器として造られた員は初めて他者のために闘うことを決意し、飛び立つ――異形の世界で繰り広げられるアクションに次ぐアクション。漢字遣いのかっこよさと、しめっぽい感情を排した文体が翻ってエモーショナルに響いて実にぐっとくる。cyとの七文字分の交流、方の略式葬の訴え、そしてラストシーン。すばらしい活劇SFでした。
読了日:12月17日 著者:結城充考


■終電にはかえします (ひらり、コミックス)
しゅ、しゅごい。どの話も極上の甘い嘘ですわ。すばらしい。特に白眉だったのは「一瞬のアステリズム」の解決方法。読み終わった後の乾いた笑いがゆっくりしみじみと暖かさにつながってよかったです。
読了日:12月17日 著者:雨隠ギド


■20代のための「キャリア」と「仕事」入門 (講談社現代新書)
基礎的な知識でちょうど何カ所が抜け落ちがあるところをなめらかに埋めてくれた。働くことへの心構えや見通しの基本的な考え方がわかる。
読了日:12月13日 著者:塩野誠


S-Fマガジン 2014年 01月号 [雑誌]
六冬和生インタビュー、下永聖高「オニキス」、神林長平の隔月新連載「絞首台の黙示録」、大森望フィリップ・K・ディック・レトロスペクティブ」、佐々木敦「パラフィクションとしての『屍者の帝国』」を読む。「オニキス」は確かに長さが、というか完璧にブーメランだけど書けるところでしか書いてない感じがあるから短くなってるんだろうなぁと。あとSFマガジンに掲載された冒頭部分だけ読んで『みずは無間』と「オニキス」を比較してる読メの感想を見つけて、それがまた知ってるSFファンの方でげんなり。まあでも亡くなった時にようやく伊藤計劃の話を持ち出してこられた時からわかってたことではあるんですがね。その意味ではぶれないなぁと。
読了日:12月12日


All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
再読。2014年夏に公開されるトム・クルーズ主演のハリウッド映画の原作にして傑作ライトノベルSF。初年兵が時間ループに囚われることで一線級の兵士へと成長し、その時間のかけがえのなさに切実な選択を迫られる。余韻あるラストにもっと続きが読みたくなる。これがおれの、おれたちのリアル・フィクションだ! なお高速英語(バーストイングリッシュ)って秋山瑞人が初出かと思ってたけどこの作品だったよう。
読了日:12月7日 著者:桜坂洋


■みずは無間 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
途方もないスケールで描かれる、逃れられない飢餓の物語。湿度が高い筆致ながら軽妙な語り口で読みやすい。扱われてるテーマは人類普遍のものなのでSFに限らず広い読者を獲得するのでは。しかし本音を言えばそんなことを思い知らされたくはなかったなぁ、とw
読了日:12月3日 著者:六冬和生