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すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

やつはみ喫茶読書会二十五冊目@半杓亭 ボルヘス『伝奇集』

イベント bookclub

伝奇集 (岩波文庫)

伝奇集 (岩波文庫)

 やつはみ喫茶読書会二十五冊目 ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
 2013/11/30(土)開場15:00 開始15:30 終了18:00*1
 課題図書:『伝奇集』岩波文庫
 作品内容:夢と現実のあわいに浮び上がる「迷宮」としての世界を描いて現代文学の最先端に位置するボルヘス(1899-1986)。われわれ人間の生とは、他者の夢見ている幻に過ぎないのではないかと疑う「円環の廃墟」、宇宙の隠喩である図書館の物語「バベルの図書館」など、東西古今の神話や哲学を題材として精緻に織りなされた魅惑の短篇集。
 場所:半杓亭
 費用:お茶おやつ代600円
 定員:12名。要予約。定員に達した場合も告知いたします。
 予約先:yatsuhamicafe.reading(at)gmail.comにメールか、Twitterで@にリプライを!

 今回は作品がむつかしかったこともあってか参加者は6名と少なかったわけなのですが、人数が少ないと参加者同士の距離が近いのでかなり濃密に話すことができたように思いました。特にボルヘスはその作風上、プロットにしか見えないものが多く、その上に比喩や通底するテーマなどを丁寧に拾い読まなければいけない、普段の読書とは異なる読み方を要請される作品群であったために、ひとりひとりがここはどうでここはこうでというかたちで短篇ひとつとっても大いに盛り上がることができたのではないのかなと思いました。また後世の多くの作家へと強い影響を与えた作家であるということもあってか、作り手の興味を刺激する作家であるという意見もありました。
 さて次回は来年1月18日(土)で松本在住作家の六冬和生のデビュー作『みずは無間』になりました。また詳細など後日告知を行いますのでお楽しみに。

*1:アルコールの出る二次会もあります。お問い合わせ下さい。