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すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

10月のまとめ

読書

2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊

 書いていると読めないのと『ノーストリリア』に思いのほか手こずっているので今月は少なめだった。


腐女子っス! (6) (シルフコミックス)
 そうかー、次で完結なのか。読了日:10月30日 著者:御徒町鳩


失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟
 ジッサイスゴイ。前作に比べてより緻密にでも決して暗くならないバランス感覚はさすがだった。読了日:10月29日 著者:吾妻ひでお


鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
 オースターのニューヨーク三部作の三作目。ファンショーと「僕」は書くことと読むことの対比、ファンショーとソフィーが幽霊と生者の対比を描いているのだろうと思う。探偵小説の形式を借り、他者を追いかけていく先にその他者が他ならぬ自分の中にあることに気がつくことができる。そこでようやく私に向き合うことができるようになるんだろうな。このめんどうくささをすばらしい筆致で読ませる小説だった。読了日:10月8日 著者:ポール・オースター


タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262)
 奇妙奇天烈なユーモアにあふれたSF小説だった。皮肉と真摯さが心地よい訳文で、でも押しつけがましくないのがとても好感触。これくらい捻くれて愛とかそういう意味のことを書いてくれるとちょうどいいって感じてしまうのはなかなか末期だとは思うけれども。読了日:10月3日 著者:カート・ヴォネガット・ジュニア