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すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』

映画 アニメ


 TVシリーズの一年後を描く完全新作。まぁとにかく牧瀬紅莉栖がかわいいのなんのって。酔っぱらい紅莉栖のびっくりするほどのかわいさと、1年経っても変わらない中二病の岡部倫太郎こと鳳凰院凶真なのだけれど、前者が今回の映画の主人公であるために導入部の感情移入として用意されたかわいさであるに対し、後者の中二病設定がその実、TVシリーズで摩耗してしまった人間らしい感情をそれと気がつかせないものであるというのがなんとも物悲しいなぁと。オカリンがまるで悲劇のヒーローだったのだけれど、実際そうなわけで演出されたものではなくてTVシリーズを通過してきたからこその重さのある描写だなぁと思ったのでした。そんな彼に対して紅莉栖が今回は助けに行くことになるのですが、彼女の奮闘も確かにしっかりぐっとくるのですが、何よりも涙腺を刺激されたのがまゆりのセリフでした。ああそうかまゆりはまゆりになりにオカリンのことをちゃんと理解していたんだなぁと感慨深くなったのでした。アニメを見た人は充分楽しめると思います。おすすめです。