８月のまとめ

　今月はやっぱり『ジェノサイド』でしょうかねぇ。大変勉強になりました。
　先月も今月も小説を書いている割には地味に読んでいるので、うーむやはりインプットに逃げている。アニメもあるしネットもあるし程々にせねばいかんですな。

8月の読書メーター
読んだ本の数：11冊
読んだページ数：1672ページ
ナイス数：31ナイス

まおゆう魔王勇者　「この我のものとなれ、勇者よ」「断る！」　（１） (角川コミックスエース)
原作未読。絵がかわいいのでつい。すでに語られていることだろうけれど、いわゆる日本的なファンタジー世界を理詰めで描いて…という部分がＳＦ的に、シミュレーションとしての国づくりという形で機能していることにかなり驚いた。舐めてました。おもろいです。
読了日：08月25日 著者：石田 あきら
ジェノサイド
最初はコンゴ・パートがおもしろかったが、徐々に日本・パート及びアメリカ・パートのほうがおもしろくなってくる不思議。ジャンル読者向けに言えば、伊藤計劃のモチーフを小川一水の科学観を通して描き、初期の瀬名秀明や鈴木光司を彷彿とさせる物語運びと言ったところだろうか。いやはや、とてつもなくおもしろかったぜ。
読了日：08月20日 著者：高野 和明
本の雑誌339号
社史特集もよかったが、やはり本屋特集読み比べが面白かったなぁ。
読了日：08月15日 著者：
しゃべれどもしゃべれども (ジェッツコミックス)
再読。人に貸すために引っぱり出してきたら思わず読破していた。丁寧に、けれどさりげなく伏線が貼られていてそれをひとつひとつ拾っていくだけでも面白いし、何より悩んでがんばろうとしている人たちの描かれ方に素直に共感できたのです。珍しいっ。
読了日：08月14日 著者：佐藤 多佳子
魂の駆動体 (ハヤカワ文庫JA)
読了日：08月13日 著者：神林 長平
中国嫁日記 一
書き下ろしにつられて購入してしまった。いい話ですごくおもしろかったのですが…ですが…もっとこう現実的な問題もいっぱいあるだろうに、それを作品に反映させない、あるいはうまく料理してあるんだろうなぁと改めて気がつかされてうーむすごい、です。
読了日：08月13日 著者：井上 純一
BRUTUS (ブルータス) 2011年 6/1号 [雑誌]
色々な選択肢が提示されていて、すごく参考になりました。これはきっと書店員がよそと比較するために買っているだろうことは言うまでもない。
読了日：08月11日 著者：
戦国妖狐(7) (ブレイドコミックス)
第２部の開始！まだキャラクター紹介の巻ではあるけれど、それでもストーリーが転がっている。さあ冒険の始まりだ。
読了日：08月11日 著者：水上悟志
ダ・ヴィンチ 2011年 09月号 [雑誌]
松本特集のために！
読了日：08月09日 著者：
へうげもの（13） (モーニングKC)
読了日：08月02日 著者：山田 芳裕
腐女子っス!(4) (シルフコミックス)
「すべては変わりゆく／だが恐れるな、友よ／何も失われていない」
読了日：08月02日 著者：御徒町 鳩

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