相変わらず、コミックで稼いでおりますな。今月はやっぱり『統ばる島』がいちばんでした。
5月の読書メーター
読んだ本の数：14冊
読んだページ数：3212ページ
げんしけん 二代目の壱（10） (アフタヌーンKC)
いやぁーこれはすごい。この漫画、かつては面白くないと思っていたのにいつの間にかどんぴしゃな人間になっております。趣味は変わるのですなぁ……。
読了日：05月26日 著者：木尾 士目
魔法少女かずみ☆マギカ 〜The innocent malice〜 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
絵がよかったのですが、アニメに合わせて慌てて出した薄さが非常に気になりました。
読了日：05月25日 著者：原案:Magica Quartet,原作:平松正樹,画:天杉貴志
統ばる島
マジック・リアリズムって言えば説明した気になってしまうのだけれど、神がいまだに生活に根ざしている風景を描き出すのが池上永一は相変わらずうまい。忌避感とかなしに納得させられてしまうなぁ。おもしろかったです。
読了日：05月22日 著者：池上永一
もふもふっ珠枝さま! (MF文庫J)
ウェルメイド。おれの手に負えることだけで書いてある。文章がひどくなくて安心しつつ、やはりイラストの力が大きいのだな、とも。あとマジで強いストーリーはなくてもいいんだなぁ。
読了日：05月17日 著者：内山 靖二郎
本の雑誌336号
さすがに本棚までは覚えないっす。
読了日：05月17日 著者：
恋文の技術 (ポプラ文庫)
書簡体小説の特徴を逆手にとった後半の構成には、前半部の冗長さを補って余りある「やられた」感があった。ラストも決して書き過ぎることなく、それでもヒロインはかわいく描けているのだから、なかなかどうしてやっぱり森見登美彦はうまいのだなぁと思ったのです。
読了日：05月13日 著者：森見 登美彦
日本の兄弟 (Mag comics)
ベタ塗りの使い方がすごくいい。表題作と「日本の家族」が特によかった。
読了日：05月12日 著者：松本 大洋
学園黙示録 ＨＩＧＨＳＣＨＯＯＬ ＯＦ ＴＨＥ ＤＥＡＤ ７ (ドラゴンコミックスエイジ さ 1-1-7)
読了日：05月11日 著者：佐藤 大輔
馬鹿者のすべて 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日：05月08日 著者：村岡 ユウ
馬鹿者のすべて 2 (ヤングジャンプコミックス)
読了日：05月07日 著者：村岡 ユウ
言葉使い師 (ハヤカワ文庫 JA 173)
初期短編集。「イルカの森」「言葉使い師」「甘やかな月の錆」がよかった。いずれも神林長平が一貫してやり続けようとしていることが書き散らされることなく、筆が走っていることが感じられた。読んでよかった。
読了日：05月06日 著者：神林 長平
予告された殺人の記録 (新潮文庫)
土くさいイメージのつきまとう不思議な中篇。殺される人物が少しも美化されず描かれているのに、なんだかとてもきれいなラストだと思ってしまう。変な小説を読んだ。よかった。
読了日：05月05日 著者：G. ガルシア=マルケス
量子回廊 (年刊日本ＳＦ傑作選) (創元ＳＦ文庫)
「日下兄妹」「雨ふりマージ」「バナナ剥きには最適の日々」がよかった……ってこれ全部既読組やん。受賞作の松崎有理「あがり」は地に足の着いた研究室の描写から日常がもしかしたらひっくり返ってしまうのかもしれないというどきどき／恐怖がとてもよかった。うん、まだまだ届かないですよ、そりゃ。
読了日：05月04日 著者：
Strawberry shortcakes (フィールコミックスGOLD)
文字で説明してしまってマンガなのになぁと思ったけれど、こういうことをこういう風に切り取ってみせるマンガがあることを素直に喜びたい。とてもおもしろかった。
読了日：05月03日 著者：魚喃 キリコ
読書メーター
