すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

おれが書いているもの

 後輩と話していて、気がついたのだけれど、おれはどうやら「ジャンル」の二次創作が得意なのです。特定の作品の二次創作ではなくて「ジャンル」の二次創作です。つまり、SF小説ではなくてSF小説「風」、あるいはミステリ小説ではなくてミステリ小説「風」、幻想小説ではなく幻想小説「風」、ハードボイルド小説ではなく(略。本質的にどこか違うものができているんだよなぁ。細部、装飾、小手先に逃げているよね、これってね。上っ面だけのレプリカ。あれか、これが「レプリカ」小説家というやつか、図らずとも古川日出男になれた! 全然違うけどな! で、おれと古川日出男との違いはなんぞ、となるわけで、まず端的に語りとストーリーが違う。全然違うよな。問題意識も違うな。アクシデントやイベント数もきっと多いよな。というか「今まで読んだ中で一番続きが気になるフィクション」っていうとそりゃいま読んでいる『アンダー・ザ・ドーム』になるわけですよ。事件が起きまくり。やっぱり小手先だけに逃げずにストーリーをおもしろくしていくと長く面白くできるということ。目的ははっきりしているけれど手段は曖昧。そっちの方向にシフトしていきたいな、と思う。