すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

3月のまとめ

3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2186ページ

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
読書会題材。安定した筆致と章替わりでつながっていく言葉のイメージなど、細部にかなり気を遣って書かれている、すばらしい京都マジック・リアリズム小説。
読了日:03月31日 著者:森見 登美彦
ケーキを買いに (Fx COMICS)ケーキを買いに (Fx COMICS)
関口くんのキャラが違うように思ったのだけれど、そんなことが瑣末なことに思えるほどおもしろかった! 誰だってきっと、いつもは隠しているんじゃなくて、装飾しているのだと思う、そういう気持ちを。
読了日:03月30日 著者:河内 遙
関根くんの恋(1) (エフコミックス)関根くんの恋(1) (エフコミックス)
こういう顔の人ってしゃべらないけれどとても表情豊かなんだなぁと思って、ああそれは河内遙のちからなのだなぁと思った。おもしろかったです。
読了日:03月17日 著者:河内 遙
微睡みのセフィロト (ハヤカワ文庫JA)微睡みのセフィロト (ハヤカワ文庫JA)
ああ、祈りだった。『微睡みのセフィロト』にはエンタメ小説のすべてがあり、それらがすべて祈りへとつながっている。すごいなぁ、これもこういう小説を書きたいな。こういうのが書けたら書くのをやめてもいいかもしれない。ああ『ハーモニー』の時とは違った、すごく素直な羨望があるよ。
読了日:03月15日 著者:冲方 丁
東京無印女子物語 (FEELCOMICS)東京無印女子物語 (FEELCOMICS)
ねむようこの表紙に騙されたらアンソロジーでふいた。いやどの短篇もおしろかったのだけれど、なんか騙された。あとはまぁgakujinさんがうまいこと言ってくださったのでそちらをば↓
読了日:03月08日 著者:ねむようこ、コナリミサト、山崎童々,月子、赤みつ、安江アニ子,原案・なるせゆうせい
紫色のクオリア (電撃文庫)紫色のクオリア (電撃文庫)
ほんとさーせんっした!一部の読みにくい百合描写に辟易して積読しちゃっててさーせんっした!本番は2部から。目も覚めるような量子論SFお得意のトライ&エラーがたまらない快感になってくる。うんすごかった。
読了日:03月07日 著者:うえお 久光
ディエンビエンフー 6 (IKKI COMIX)ディエンビエンフー 6 (IKKI COMIX)
歴史に合わせているので覚醒しないのも当然なのかもしれない。
読了日:03月05日 著者:西島 大介
百舌谷さん逆上する 4 (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する 4 (アフタヌーンKC)
竜田がどんどんおとなになっていくのだけれど、はなからおとなの番太郎はどうなるのか。
読了日:03月04日 著者:篠房 六郎
新装版 家政婦が黙殺 篠房六郎短編集 (KCデラックス)新装版 家政婦が黙殺 篠房六郎短編集 (KCデラックス)
よく篠房六郎氏には「あの」とついていることがあって、その「あの」は明らかにニヤニヤ笑いを伴うものだったのだけれど『空談師』や『ナツノクモ』しか知らない俺にはわからなかったのだけれど、この短編集でようやくわかったよ!わかっちゃったよ!
読了日:03月03日 著者:篠房 六郎
シンプルノットローファーシンプルノットローファー
どうしたってキャラクターを把握し切れなくてむきーってなってたら最後に一覧があってほっとした。どの子も自分があってそれがとても丁寧に描かれているのが好感が持てた。
読了日:03月03日 著者:衿沢 世衣子
いつか、勇者だった少年 (朝日ノベルズ)いつか、勇者だった少年 (朝日ノベルズ)
「肩透かし。いわゆるアラン・ムーアの描いたアンチ・ヒーロー物のようなものが日本のライトノベルにもついに出て来たか!と思ったら続編前提というライトノベルの枠組みからはみ出ることなく、逃避するにしても覚悟の足りない稚拙な思考のガキが描かれるだけならまだしも、業界に寄生したレビュアー崩れの解説でエクスキューズときた。おい読者を舐めるなよ。」しかしながらこの感想も秋口ぎぐるによって意図されたものなのであろう、なんとも挑発的な物語だ。
読了日:03月02日 著者:秋口 ぎぐる

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