すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』銀杏BOYZ

ボーイズ・オン・ザ・ラン

ボーイズ・オン・ザ・ラン

 銀杏BOYZの新曲で、映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の主題歌。映画の主演は二度目の峯田和伸ですね。
 いつもそうで、彼らの曲を聞くまでは忘れているんですが、聞くと不意に思い出すことがあって、それはおれはよく彼らの音楽から物語を読み取ってそれを小説にしようとしていた、ということです。けれどまぁ別にそれは銀杏BOYZに限った話ではなくてBUMPでもやっていたことなのだけれど、とにかく音楽から物語を読み取ってそれを文章に落とし込むという作業というか行為というか二次創作というか、そういうことをやっていたわけですね。さも自分の物語のように彼らの音楽を自分に引きつけて文章を起こしていたということです。翻案、という言い方がたぶん適切で、じゃあいまはどうしてそういうことをしないのかというと音楽に対しての思い入れが少なくなってきているというのと、気がついたら小説を読むほうに思い入れがシフトしているんだろうなぁということです。別のメディアのものを文章にどう落とし込んでいくのか、おそらく最近のマンガの読書はもう何のひねりもなくただの消費になってしまっているんでしょう。思考の放棄。イメージの拒絶。残るのは小手先の技術。あと音楽やマンガはそれに費やす時間がはっきりと短いです。短時間で自分だけのフィールドに入り込んで出てくることができます。小説に対してはなかなかそういう感じでのアプローチできないのもあって読むのが遅いし、自分の中に何か残そうとするとより読むのが遅くなっているんだろうなぁ、ということです。
 それにしても銀杏BOYZは芯がぶれないなぁ、いっつもすばらしく初期衝動だよまったく。

 なんだこれ、なんなんだよこのPV。PVっていうか生じゃん。生のドキュメントじゃん。なんだこれ、ほんと。