すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

騙されていたのか

 昨日、人と話していてようやく気がついたのだけれど、書店員をやっていると本にお金を使う頻度がかなり高いということだ。
 確かに社会人で、自分の好きなことに月々どのくらいお金を使うのかは自由であると思うし、本なのだからそうそう単価も高いわけでもないのだけれど、たとえば漫画なんかだと新刊チェック中に「あれ、これ出てる」「あ、これもだし」と取り置いてしまう。同様に買い逃しのあったライトノベルや文庫もキープしてしまう。ブックガイドに載っていたものや好きな作家さんがオススメにしていたハードカバーを注文してしてしまう。といった感じでどんどん膨れ上がっていく。これがまずい。
 読書家の人ならおそらく週に1回は書店を巡って、欲しい本を買ったり新刊チェックなんかをすると思うのだけれど、書店員の場合それがほぼ毎日なのだ。休みの日に入荷したものも、商品知識として把握しておいたほうがご案内も早いのだから、余裕があればやったほうがいいのだけれど、この作業が書店員の首をしめ、財布の紐をずるずるにしている。そうしてもらったはずの給料は書店へと還元されていく。すばらしいループだ。なのでここ最近はコミックスも文庫の棚もうろうろしないようにしている。見ないようにしている。
 あと半年は読むに困らない積読(http://book.akahoshitakuya.com/u/6518/booklisttun)があるのだ。購入は自重しなければならない。読書系ブログも見てはならないし、好きな作家さんの新刊情報などもっての他だ。お店の棚を自分の棚だと思えばいいのである。
 でも、今月はたぶんあと1冊、これだけはなんかどうしても気になっているのがあってそれがエンブレさんのFellows! 2009-AUGUST volume 6 (BEAM COMIX)である。だんだんと読める漫画家さんが増えてきていて、この厚みで620円かぁ〜と心が揺れている。まずい。もうコミック誌コーナーもうろうろできない。