ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

まとめ

 うーん、それにしても今月は本当に読めていないな。
6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1519ページ

老人と海 (新潮文庫)老人と海 (新潮文庫)
老人の闘いから、われわれは決して屈してはならないときがあることを知る。Always on the deck.だからこそ「ライオンの夢」は光り輝いているのだ。うーんそれにしても翻訳がなぁ劣化しているよ。
読了日:06月29日 著者:ヘミングウェイ
Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)
森薫ってこんなにおもしろかったんだなぁ/絵で魅せられる人だったんだなぁ/ちゃんと『エマ』も読まなきゃいけないと思わせられて、入江亜季の新連載は本誌で追いかけていたのでいいかと思っていた読み切りにやられた。「しろい雪くろい雪」をただの難病ものと侮るなかれ。その繊細さに足元をすくわれるぞ。
読了日:06月28日 著者:森 薫,入江 亜季
長い道 (双葉文庫 こ 18-4 名作シリーズ)長い道 (双葉文庫 こ 18-4 名作シリーズ)
文庫で読むとすごくちょうどいい長さだ。
読了日:06月26日 著者:こうの 史代
Yesterday、Yes a day (フラワーコミックス)Yesterday、Yes a day (フラワーコミックス)
すばらしい空気感、リアリティ。ってんなことより正確な言葉があって、それは「ウチの地元」という言葉だ。おもしろすぎる。
読了日:06月26日 著者:岩本 ナオ
窓の灯 (河出文庫 あ 17-1)窓の灯 (河出文庫 あ 17-1)
「ムラサキさんのパリ」を読んだ。こんなに短く、物語もあってないようなものなのに、すごく心に残るのは書かれていることがとても普遍的で、それでいて書かれている言葉がとても普通だからなのだろう。解釈や解説の欲求がぼんやりと立ち上がってきていつまでも尾を引く。すぐに消費してしまえない、ということなんだな。
読了日:06月23日 著者:青山 七恵
まんがの作り方 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)まんがの作り方 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)
書きたいものと書けるものはぜんぜん違っていて、どうしてもそういうのは他の人からの、作品からの示唆からでしか思い出すことができない。いやおれの個人の話なのですが、つまりこれってふたりの話のように見せてその実、「先輩個人の物語」なんだろうな、いまのところ。
読了日:06月14日 著者:平尾 アウリ
腐女子っス!(2)腐女子っス!(2)
作品の内容とは関係あるようで関係ないのだけれど、他人のために小説を書くってのは気を張っているか余裕があるときにしかできないんだよね。だからこそ胸に来るものが書けるのだろうし。
読了日:06月14日 著者:御徒町 鳩
町でうわさの天狗の子 4 (フラワーコミックスアルファ)町でうわさの天狗の子 4 (フラワーコミックスアルファ)
泣きながらも瞬の心配ができる秋姫はいい子なのに、まったくタケルは何を見ておるのか。それにしても……表紙が体操服かぁ。
読了日:06月12日 著者:岩本 ナオ
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
表紙には手があるのか・・・
読了日:06月07日 著者:こうの 史代
この世界の片隅に 中 (2) (アクションコミックス)この世界の片隅に 中 (2) (アクションコミックス)
読了日:06月07日 著者:こうの 史代
この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)
読了日:06月07日 著者:こうの 史代

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