『1Q84』の売れっぷりや話題性の高さを見ていると、久しぶりに「国民作家」なんて単語が浮かぶ。この言葉を機能させられるだけの何かを持っている人ってほかにもういないよね。不特定多数なeveryoneに読まれる*1、小説かぁ。もうありえないと思っていたけれどびっくりだ。
でもまぁ店頭に並べられるよう在庫が来れば、ブームそのものは収まるだろうけれど、この認識は甘いのかいかに。
2年近くずっと同じ企画にかかわずらっていて、あるシーンに行き着くまでにつまづいているので、ここいらで性根を入れて書き上げてしまいたい。というかそこを書くのが大変なので、そこに行き着くまでうじうじしているということのよう。ようやくわかった。あと意気が上がってきているのはわかるのだけれど、力んでしまって小説がぜんぜん読めなくなってきている模様。読書メーターを更新しなければ、という強迫観念があっていけん。さらに書くペースを上げていきたいとは思うのだけれど。
*1:きちんと届くかどうかは別として。まぁつまり、1の途中とかでブックオフに売られるかどうかってことね。追記:なんて思ってたらハルキ自身も同じようなこと言ってたしw(http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20090616bk02.htm)