すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

『少年メリケンサック』宮藤官九郎

 確かに、おもしろかった。でも手放しでおもしろかったといえない。以下そのメモ。
 すごく期待していたので、事前に情報収集をしてしまったのがよくなかったのかもしれない。キャストの出オチでくすくすっていうのもあると思うんだ。
 バンドもの=青春ものという等式が頭の中にあって、そうやっぱりどこかで『アイデン & ティティ [DVD]』があって、そのイメージをかなり期待して行っていたから、「え?あれ?コメディがメイン?」ってなって肩透かしをくらってしまったのかもしれない。
 バンドもので、久方ぶりのライヴだからということで演奏シーンがぐずぐずなのはどうあっても必然の演出なのだろうけれど、やっぱりちゃんとがつんと演奏している!っていうそういうシーンが欲しかった。ずっともどかしかった。それだけ演技がうまかったのだろうけれど、特に田口トモロヲのが。
 あとこれは決定的なのだけれど、あの篤姫がこんな顔を!っていう部分でさして驚けなかったんだろうな、なにせ初見だし宮崎あおい