すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

追記

 亜美が「罪悪感はなくなった?」とささやき、実乃梨ははっとした表情を見せる。のち、亜美が歯をくいしばるシーン。
 わからなくて、二度目でたぶん理解したので書く。
 亜美の言う、実乃梨の罪悪感とは?
 それは自分の感情に素直になるということ。見えていなかった幽霊を実感として認識してしまうということ、素直になってもいいんだ、と大河の行動によって無意識に理解していたということを、亜美に指摘されたから。
 そういうチャンスを与えてしまう、亜美は自分自身の「大人」というパフォーマンスに苛立ちを覚え、歯を。なぜならばそれはライバルを増やすことにしかならないし、まずなにより自分自身もそうであるとわかっているため。