もちろんそれは小説を書いているからです。昨年はひとつもきちんと書き上げられたものがなくて、あるかなしかの自信が完膚なきまでに霧散してしまいました。すくなくとも自分の意思で選んだ道なのだから、きちんとけじめをつけなくてはいけない、そう思っています。
それにしても、おれがいまうじうじ悩んでわかった気でいるようなことなんて、もうすでに、とっくの昔に研究されているんですよね、なんて効率が悪いことしているんだろうって思いながら、鮮明になっていく思考がかなり楽しいです、『14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に』。いや付録の映画評に惹かれたのですけど、ずいぶん勉強になってます。
あと書くのなら、もうちょっと[小説]タグが使えるような内容で書いていきたいです。