12.24(水)長野 CLUB JUNK BOX
ZAZEN BOYS「TOUR MATSURI SESSION」
18:30 OPEN/19:00 START
- アーティスト: ZAZEN BOYS
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2008/09/17
- メディア: CD
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DARUMAという曲で入りがうまくいかず7・8回繰り返した。びっくり。ベースの人のギャランティが減らないことを祈ります。
向井秀徳はなんとも顔芸達者の人で何度も笑わせられた。
めっちゃ音がでかくて、身をゆだねる感じ。あととにかくベースもギターもドラムもめちゃめちゃうまい。派手にうまい。
あと、なんというかZAZENBOYSのライヴは「CDの再現」ではなくて「CDからの派生・発展・実験」という感じで、シンセのストリングスで何度も何度も同じフレーズを繰り返して、まるでジャムっているような、聴いているわれわれをも巻き込んでぐるぐるジャムっていた。先が読めないという意味でまったく新鮮で、そして非常に疲れた。古川日出男の言葉を引用すれば「どうやら他人を(世間でもいい、世間にあふれる阿保やらアンポンタンどもでもいい)焼却しようとしてはいない。団体競技でありながら個人的な修行の匂いを宿命的にまとって、自らを灰にするまで極めようとしている。これは業だ。」ということなのであり、それを実感した。「こんなクリスマスの夜なのにひとり身が集まって」とMCのたびに繰り返されるのもあれだ、よかった。
でもとなりにいた女の子がめちゃめちゃかわいくてずっとどきどきしていたのはここだけの秘密。