2008-12-18 長篇とそのプレ短篇 小説 長篇のディストピアがどうしてできたのか、を短篇で少し書いてみることで順序というかペースをつかんでみようと思って書いている。でも結局現状に対する代償行為的な位置づけ*1で小説を書くことは、もっとも唾棄すべきことだとも思っている。でもそうでもしなければ、そういう情けないけれども切実な感情をエネルギーにしないと、書けないとわかってしまった。自分が楽しい小説も書くし、長篇も書く。バランスをとらなければならない。 *1:きみとぼくと世界の終わり、みたいな。