すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

ジョー・ヒル『20世紀の幽霊たち』

20世紀の幽霊たち (小学館文庫)

20世紀の幽霊たち (小学館文庫)

 信じられないぐらい、おもしろすぎる。モダンホラーはほとんど読んだことがない、という部分を差し引いても新鮮味は半端ないし、なによりセンス・オブ・ワンダーがたっぷり満載だ。まだ最初の2作しか読んでいないのだけれど、すごくわくわくするのだ。描写が細かい、というよりも説明によるデティールが実にイメージ喚起力にあふれているからなのか。言葉が映像をドライブする。ASAVAがJ・C・ブレイクの最新作を読んだ時の興奮のような、おもしろすぎるぜ看守ども、という読書本来の楽しさを思い出させてくれるような、新鮮さ*1がある。全部読んだあとにまた書く。

*1:まるでノーカット版『密閉教室』を読んだときのような楽しさおもしろさ。