すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

『トゥモロー・ワールド』

 目的:ディストピアSFの意匠やら細部やらを学ぶために。
 結果:ビルから脱出するシーンで泣いた。
・ただ逃げて逃げて逃げ続けるだけなのに――だからこその緊張感。
・映像技術の発展が目に見えてわかるバスやビルの液晶広告。
・使い古されたガソリン車。
・収容所の、警察と収容者の衣服の清潔さの違い。
・感情は抑制されて描かれる。
・うらぶれた男が導く者になる。
・いくつもの犠牲が払われる。
・欲にはしると罰がくだる。
・赤ん坊は神々しく、救いの象徴。
・次代への引継ぎを終えると、導くものは役割を終える。
原始宗教的世界観の、画期的な撮り直し。