だぁから言ったべや、おれって学園物に弱いってのよぉ。
ものづくりの話だった。さらに大好きな物語だった。
あと武田隅子が激つぼ。二巻の44pの真島にチケット云々言う前のコマの表情がとても好きだ。三巻表紙の笑顔なんかたまらない。
今回のよしながふみはいいよしながふみでした。
でも、なんというか終わり近くになって物語を「収束せんがための謎」を用意しているというのは『アンティーク』と変わらない構造なのか。それまでの学園生活/フラワー・オブ・ライフの細部を楽しめるだけ、ものづくりであるということも含め、でも『アンティーク』よりかはこちらの方が楽しめた。