すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』

 15時過ぎに目覚めて洗濯と掃除をしつつ、ネトゲーで露店を開く。と同時に母に贈るために『赤朽葉家の伝説』を読み直しつつ、歴史に対する描写が微妙だけれどこんなにもすらすら読めるのは、やはり音、方言、言葉が実におれの基盤にある部分を刺激するのだなぁと思ったことであった。
 19過ぎ外出。お金をおろしてマックで続きを読みつつ時間をつぶし、日用品をクレジットで買い、TUTAYAガンダム00のDVDを返してそのまま戦場の絆をやる。2クレジット。戦果はCCCCと見事に普通。ブランクがあるからこんなものか。帰って続きを読んでいるとメールがきて、ふられた女の子の妹さんに本を貸すという話を思い出して手渡しにいく。『ゴールデンスランバー』や『夕凪の国 桜の街』やら浅野いにおやらを渡して会話。進路について真に具体的に考え、行動しているという事実に自分の怠慢さを糾弾されているような衝撃を受け、感嘆し、慨嘆する。
 そのあと秘密に2回行ってポタだしをやっていたけれど出なかったのであきらめて読書に戻る。意図的なのだろうけれど「中国山地」ではなくて「中国山脈」という記述になっていてにやりとなる。たしかに魔境とすべきは山脈であろう。おれ自身、国道でしか岡山→鳥取の峠越えをしたことがないけれどもっともっと山の中をうろうろしてみたくなるような、そういう空気がこの物語にはあって、それがどうにも懐かしい山のにおいがするのだ。