すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

新創刊文芸誌と好み

『真夜中』はA4判とサイズが大きいのも気に入った。写真と文章の両方が入ったときに、とても映える。同時期に出た柴田元幸責任編集の『monkey bussiness』や、再創刊の第十次『早稲田文学』が、A5判の判型にゆったりとした一段組みを採用し、まるで『yom yom』の後塵を拝しているように見えるのとは好対照だ。いまどきA5判で新雑誌を出すのは、一種の思考停止だと私は思う。
http://d.hatena.ne.jp/solar/20080423


 でも、売る側にしてみれば『真夜中』は無駄にでかくて、『monkey bussiness』『早稲田文学』は既存の文芸誌コーナーに置きやすいから助かるんだけどね。まぁそのあたり、おれは古川日出男フリークだから、もち短編の載っている『monkey bussiness』を平積みですわ。あと『monkey bussiness』がおもしろいのは明らかにペーパーバックを意識した手触りの紙を使ってるとこ。ああすぐに日焼けしそうだなぁってのが味があって好きなのだけれど。字組みはちょっと上下があいていて、それが恐いかもw もったいない症候群。まぁきっちり詰まってるほうが読んだ気になれるってのもある。だからおれの小説は改行が少ないw


 この三誌、たしかにおもしろいし売りたいという意識が立ち上がってくる。でも、だからといってこういうオサレな雑誌はうちの店じゃああんまし動かない、客層的に。問題小説やら特選小説やら文春なんかが大量に売れるような、そういうお店ですので。。。


早稲田文学1

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モンキー ビジネス2008 Spring vol.1 野球号

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季刊 真夜中 No.1 2008 Early Summer 特集:本は真夜中の庭で

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