すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

遅ればせながらレポ

 日和5月号の日和音楽堂に、このライヴの言及があって「ああこんなところでニアミスがw」とひとりほくそえんでおりました。その記事、というかコラムには「(前略)日々の中に潜む熱狂の芽が一気に爆発した瞬間でした。熱狂は時代の徒花から生まれるのだ。きっと。」とありました。
 サンボマスターのライヴは、確かに圧倒的な熱量でした。
 ただなんというかおれは、「サンボマスターというプロレス団体の興行を見た」という印象が強かったのです。楽曲やインタビューなどでわかる彼らの「キャラクター」が遺憾なく発揮された、楽しくてあったかくて乱暴で、でも愛にあふれていた、そういうライヴでした。
 でも、それは決してサンボマスターというキャラクターの枠組みを超えるものではありませんでした。ライヴ/生の/皮膜を通さないエポック/できごとでありながら、しっかりとサンボマスターに落着していました。予想の範囲内でした。
 ライヴを楽しむおれと、その楽しんでいるおれをメタに見つめる懐疑的なおれがいて、ああさすがにおれの事情までは斟酌してくれねぇのか、と少し残念でした。ライヴならではのイレギュラー性、そいつを持ったCDとは異なる世界をもうちょい見てみたかったですね。
 いや、銀杏BOYZと比較してるからいけんのでしょうが。